収納

旅立ち前の食品食べきりミッション(2ページ目)

暫くぶりの里帰りだ家族旅行だ海外へ脱出だ....楽しい計画が進行中!でも帰宅直後に冷蔵庫を開けた瞬間イヤ~な臭いがっ。となる前に冷蔵庫を空っぽに。無駄買いをやめて食品を食べきるのも計画のうち。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

野菜室は点検重点スポット

ファイルボックス、突っ張り棒、密閉容器などを使いながら空きスペースづくりを。
冷蔵庫の野菜室は普通に使っていても底の方や隅っこに、使いかけや小さな野菜が隠れてしまってミイラ化したり腐っていたり、被害の出やすいスポットです。

野菜室が引き出し式になっているなら、上から覗いたときになんの野菜か判別できる工夫が必要。例えばデスクで使うファイルボックスを使って、そこにキュウリやサラダ菜などの野菜を立てて仕舞います。ピーマンや椎茸、使いかけのスモール野菜はヨーグルトの空き容器に。

こうしてボックスと容器で野菜室を仕切っておくと、キャベツやレタスなど大きな野菜の場所も確保できるのです。さらに、夏場になると飲み物が冷蔵室に入りきらなくて困るのですが、ペットボトルや紙パックの飲み物の避難場所として使えます。

こんな普段からの心掛けがあっても、傷みやすい野菜を使い切るのは難しいもの。旅行前には野菜の追加買いを減らして在庫野菜でどんなメニューにするか、それは腕次第。といってもご馳走料理ではなく、残り物活用メニューで簡単食べきりに挑戦。

メニューの基本は炒め物とスープ。活用のコツは卵とスープの素、そして調味用のタレ。
卵は見た目にも舌にもコクが出ます。沖縄のチャンプル料理を想像してもらえれば良いでしょう。そして炒め物と言えば中華。麻婆豆腐とかエビチリソースを持っていると便利。それが手近になくても、ケチャップやマヨネーズを炒め物に使う手も。スープの素は言わずもがなですが、これを使えば誰でも簡単にあり合わせ野菜のヘルーシースープになります。さらに、炒めて煮こむカレーなんていうメニューもお薦め。

残り物で創造力をかき立てながら料理の腕が上がって、おまけに節約にもなるから一挙両得です。

それでも食べきれず残ってしまったらフリージングへ。
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