お子さんとの暮らしに「コレは要らない」宣言
モノを大切にする心をもった子に成長して欲しい。それは親を見て育つのですから、親のポリシーが大切。 |
でも、小さなお子さんがいれば、おもちゃや絵本が広がり放題になるのは仕方のないことです。せめて、スッキリ片付いて見える部屋づくりってないのかしら?と切実に感じていることでしょう。
その部屋づくりに成功するための簡単な方法はひとつ。それは、子ども用の家具を持たないことです。かわいらしい絵柄の入ったカラフルな色使いの家具は確かにキュートですから、ついお子さんのためにと思ってしまいます。それはお祖父ちゃんお祖母ちゃんもそうでしょう。その気持ちは分かりますが、そこはグっと抑えて、スッキリ部屋のために我慢です。
子ども用家具は要らない!
引出付きのキャスターワゴンならキッチンまで移動可能。ミルクや離乳食用品も一緒に管理できます。 |
引出しが4、5段ついている背の低いチェストと呼ばれる家具や、キャスターのついたワゴンが良いでしょう。木目やアイボリー系など部屋にある他の家具と相性の合う家具を選びます。例えば、テレビボードやカップボードなど、すでに部屋に置かれている家具の色と素材を基に、横に並べたときに調和するタイプ。つまり、大人の目で見て選ぶと言うことです。
食堂や居間に置く家具ですから、落ち着きとくつろぎ感が選ぶ際の基準になります。例えば5段ある引出しの下3段をお子さん用に割り当てて、下から順におもちゃ、タオルや衛生用品、衣類といった具合に。こうすれば、モノを取り出すために居間から他の部屋へ移動する必要がありませんし、男性も育児に参加しやすくなるはずです。
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ふたり暮らしには、もっと厳しく「コレは要らない」宣言を貫きます。
>ひとり暮らしで築いた「コレは要らない」宣言は末永く活きる考え方です。