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カラになったワインのエチケット

ボジョレヌーボーは如何でしたか? 日常の食卓にワインが欠かせなくなると、ワインを口に含みながら味わいの記憶を辿ることが楽しみに。そしてお気に入りを記録しましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

ボジョレヌーボーは如何でしたか?今年のヌーボーの出来は上々とか。
日常の食卓にワインが欠かせなくなると、楽しみはワインの飲み比べ。今日は昨日のものよりフルーティだとか未だ若いなんて、ワインを口に含みながら味わいの記憶を辿ること。
その反対に困ることは、空き瓶のストック場所。空き瓶の回収日までにズラリと並んだボトルはハッキリ言って場所ふさぎ。おまけに回収日は両手で持ちきれない数の瓶が。
これからボジョレを楽しもうと思っているのに興醒めな話題で始まりましたけれど、現実を見つめてワインを楽しんだ後のことを考えてみましょう。

記憶より記録

ワインは蘊蓄と共に味わうから更に奥行きを感じるというもの。色を見て、香りを利いて、口に含む。時にはワイン事典を片手に、産地や品種の特性を調べながら知識を深めるのも楽しみの一つ。

ワインと共に味わった食べ物も撮影しておくと良い記念になりますよ。
ワインが食卓の常連になるにつれアレは美味しかった、コノ食事ならどのワインが合うかといったように、ワインの好みもはっきりとしてくるものです。ところが店頭には数多くの種類があって、お目当てのワインへ行き着けないこともしばしば起こります。
そこで、記憶に頼るのではなく記録することの大切さを痛感するのです。

すぐに実行できる方法は2つ。
テイスティングシートをテーブルに備えておくこと。この用紙に特徴を記録するのですが、デジタルカメラか携帯で瓶のラベルを撮影して、あとでプリントしたものをシートに貼っておくのです。
・市販されているラベル保存用シートでラベルを丁寧に剥がして、付属の記録紙に貼ります。記録紙裏面には特徴をメモしておくのです。

ワイン情報を記録して、美味しく頂いた後のワインボトルの行き場所は? 

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