収納を工夫すれば、超多忙なママでも気持ちにゆとりがもてます。さらに、どこに何があるかわかれば、パパも育児に参加しやすくなります。そんなママとパパに接して育つベビーは、きっと幸せ。
では、さっそくキッチン、テーブル、玄関から点検していきましょう。
キッチンに赤ちゃんコーナーを用意する
食器や食品なら、引き出し1段分を赤ちゃん専用にしてあげると良いでしょう。哺乳瓶や乳首はパッケージに入れておけば清潔に保てます。
ミルク、離乳食、お菓子などは、何が足りないのかすぐにわかるよう、引き出しのなかを区分けしておきます。ジュースなどの小さなパックもあるので、見やすく並べて取り出しやすさを工夫。食器やエプロンも一緒にしておくと、お食事タイムの準備がスムーズですね。
収納量と使い勝手にこだわるなら、キャスターのついたワゴンを備えると良いでしょう。引き出しごとに、食品、お食事グッズ、オムツ、オシリナップやガーゼ、そして、お風呂用品と分類。キャスターつきのタイプを選べば、食堂や他の部屋への移動もラクにできます。 キッチンのなかでも収納場所を決めておけば、パパも協力してくれそうですね。
テーブルに赤ちゃんグッズを常備する
それなら、引き出しにしまいこむより、テーブルに出して置きたいですね。カゴや箱にクルクルと丸めて入れて、いつも清潔なものを用意しておきましょう。でも、やっぱり埃とか気になるわ、という時にはフタ付きの透明密閉容器が便利です。
つかみ食べや遊び食べをするようになったら、ウエットティッシュやタオルもそばに置いて、お口のまわりや食べこぼしもサッと拭きとってしまいましょう。
玄関に外出用品を揃える
それならば、外出用品をマザーズバッグに用意して、タイミング良くさっと持って出掛けましょう。
マザーズバッグの中身は、母子健康手帳、健康保険証、診察カード、おむつ、タオル、ウエットティッシュ、おもちゃや絵本、おやつなど。時間のあるときに中を点検して、詰め替えておくとさらに安心です。
母子手帳ケースを使えば、紛失や忘れ物の心配もなく、お出かけできそう。
赤ちゃんの外出着や靴も、玄関に収納場所をつくっておくと便利です。小さな衣類だから、玄関や靴箱周辺のほんの僅かなスペースで充分。方法も至って簡単、即席でOK。つっぱり棒をセットしてハンガーに服をかけておくだけ、フック金物を壁にセットして服を引っ掛けるだけ、これでお出掛けコーナーの完成です。
それでは次に、気になる衣類やおもちゃの収納をご紹介します。