自分たちの考えを身内に聞いてもらいながら、決断しました


引越し、マンション
自分たちに便利なように内装工事を行っています
ガイド:この引越しは、すべてご自身で決められたのですか?
Nさん:いえいえ。

たしかに、私たちの年代の方たちの中には、「こうすることにした!」と、自分たちだけで決める方も多くいらっしゃると思います。でも、私たちは子どもたちとも相談して、みなの意向を聞き入れながら、納得した上で決めたいなと考えておりましたし、そのようにいたしました。単に、都会で住みたいからここに来ちゃった!というのではありません。

ガイド:とはいえ最終決断を下すのはふんぎりがいったのでは?
Nさん:タイミングとふんぎりは大切に感じます。せっかくのタイミングも先延ばしにすることで、いざという時には体の自由がきかなくなった、なんてこともあるでしょうし。

処分品の選別におおわらわ


ガレッジセール
なるべく捨てたくない。誰かが使ってくれるならとってもうれしい。
ガイド:さて、実際引越し作業はいかがでしたか?
Nさん:とにかくモノの処分が大変でした。長年一軒家に住んでいたので、モノがあふれている状態で。どなたかに引き取ってもらえそうなものは、引き取っていただきたいというのが私たちの考え。まずは、知り合いだけに声をかけて、引越しの3ヶ月前にガレッジセールをやりました。といってもリビングですが。ブランドものの食器はあっという間に売れました。(笑)

あと、ある社会福祉団体がバザーをするというのを聞いて、売上を寄付いたしますと申し上げたところ、自宅まで荷物を取りに来ていただけました。価値はあるけれど、私たちはこれから使うことはないだろう、というような品々をお出ししました。

ガイド:不用品の選別がむずかしそうですね。
Nさん:そうですね。とくに思い出のあるモノはどう処分するか、夫婦間でもめました。(笑)ただ、私たちがとっておきたいと思っても、いずれ子どもたちが処分に困るだろうなと思うものは、思い切って処分いたしました。

たとえば、海外生活から持ち帰った大きな家具とか……。

おまかせ型の引越しサービスでも指示がたいへんでした


引越し、ダンボール
 
ガイド:いよいよ処分品を始末されて引越し作業ということですが。
Nさん:自分たちで梱包するのは、無理だと考えていたので、すべて”おまかせ型のパック”にいたしました。これなら荷造りや荷解きがなく、ラクラクだと思っていたのですが、そうでもありませんでした。

ガイド:というと?
Nさん:荷造りをしていただいたのはよかったのですが、転居先で何もかも荷解きされてしまったのです。それは今、開けていただかなくてもいいのに、というものまで。

引越し当日、多くの作業員さんが来てくれたのですが、指示を出せるのは私と主人だけ。やっていただきたいことを一人ひとりに指示することは無理でした。

それと、あれだけ荷物を減らしたつもりではいたのですが、荷物を収納するのに今も苦戦しております。食器が入らなかったり、服が入らなかったり……。広いスペースから、狭いスペースへの引越しは、とても大変です。

最後にこんなめぐりあわせがありました!