子どもの友人宅からお誘いが!
春の新しい出会いから1ヶ月。緊張もほぐれたこの時期、あちらこちらから招かれる機会も多いでしょう。初めてお伺いするお宅で「もう二度と呼びたくないわ」と思われないよう、マナーをきちんと守って好印象を残したいものですね。
こんなことも忘れず伝えておきましょう!
親しくなった方に「遊びにいらっしてください」と言われれば、うれしいと感じる方が大半ではないでしょうか。すぐに返事はしたものの、肝心なことを伝え忘れていたなんてことのないよう、気をつけてみましょう。「これって、あらかじめお伺いした方がいいかしら」と迷うことがあったら、ご自身が友人をお招きした場合を考えてみると自ずと答えがでてくるかも。
車はらくちん。でも「そこら辺に止めちゃえ」はNGです! |
扉をあけたら、そこに『ブルブル』とエンジンがかかったままの車があって、「ごめんね、この辺りで駐車できるところないかしら?」と言われたら。やっぱり戸惑ってしまいそうですよね。
■子どもを連れていきたい場合
お子さんのいるご家庭の場合であれば「子どもを連れて伺ってよろしいでしょうか?」と尋ねても大丈夫でしょう。お子さんのいらっしゃらないご家庭の場合は、「ごめんなさい。残念ながら子どもの預け先がないので……」とさりげなく断るのが無難。もし、相手が気にされないなら、「どうぞお連れください」とのご返事をいただけるかもしれません。
■車で出かけたい場合
お招きされたお宅が駅から遠そうだったり、小さい子どもを一緒に連れて行く場合など、とっさに頭に浮かぶのが車。近くにコインパーキング、大型スーパーの駐車場の有無をあらかじめ伺った上で、判断しましょう。
手土産はどうする?
まさか!?手ぶらで『ピンポン』というわけにもいかないでしょう。 |
やはりお招きされたら、手ぶらで出かけるわけにはいきませんよね。ただし、手土産の予算に関しては、付き合いの深さ、関係、おもてなし(お茶だけの場合、お食事も呼ばれている場合)によっても異なってくるでしょう
。どちらにせよ相手が負担に感じないもの、誰にでも好まれそうなものが無難だと言えそうです。冷凍品や冷蔵品を持って行く場合は、「冷蔵庫で冷やしてください」のひと言を添えることをお忘れなく。
さて、手土産を渡すタイミングですが、玄関で早々に渡すより、お部屋に通されてから渡すのがマナー。玄関でいきなり「これ、どうぞ!」は避けるようにしましょう。ただし、玄関先で先客がいることがわかった場合は、玄関先で渡すこともOKとされています。
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