どう分類するかで使いやすさが決まる

部屋
すっきりとして使いやすい部屋を維持するためには、使いやすい場所にモノがあること。そのためには、まず『分類』です。
私は収納の肝心要は『分類』だと思っています。これが最初にきちんとできていれば、あとはわざわざ全部引っ張り出すなんて面倒なことをしなくても、日々の多少の手直しで何とかなります。私が何度も試行錯誤した結果、次の4つのポイントに絞って、分類していくと、使いやすい収納にまず一歩近づけるのではないかと考えました。

● 使用場所

以前一人暮らし男性の部屋を訪れたとき、キッチンの引き出しから本が出てきたのを見て、衝撃を受けたことがあります。これは極端な例ではありますが、そのモノを使う場所に収納するのは基本中の基本。「これは、ここでは使わないんだけど…」というモノが、収納の中で見つかりませんか。例えば、洗濯物を干すときに使うハンガーがベランダから遠い洗面所にしまってあるとか。それを見つけたら、一番よく使う場所へ移動させてみましょう。

● 使用用途

使う場所ごとに分けたら、その大きく分かれたモノたちをさらに細かく分類していきます。キッチンで使うものだったら、『調理器具』『食器』『常備食材』など。さらに、調理器具なら『鍋』『フライパン』『ボウル』『ざる』など、常備食材なら『野菜』『調味料』『レトルト食品』『缶類』『乾物類』『粉類』などと分けていきます。

収納スペースを有効に使おうと考えたとき、先に形で分けることを考える人も多いようですが、使いやすさを優先するなら、私は用途で分けた方がいいと思っています。なぜなら、いくら同じような形の箱に入っているものでも、『レトルト食品』と『調味料』は使う用途が違うから。その方が探しやすくなるはずです。

● 形

前の項目で形より用途と言いましたが、用途で分けたものの数がまだまだ多い場合、次は形で分けていきましょう。例えば、調味料でも瓶のもの、箱のもの、袋のものなどと異なります。これを形で分けておくと、収納にしまうときにスムーズです。

● 使用頻度

たまにしか使わないもの、ある季節でしか使わないもの、また来客用など、必要だけれども日常的には使わないモノは別に分類します。この分類が一番必要となるのが洋服です。これまでの分類方法にプラスして、『夏物』『冬物』『中間物』と分けておき、その時期に着るものを一番使いやすい場所に。着ないものは奥に収納するようにします。

分類チャート



次のページでは、この分類と合わせてやっておきたいことをご紹介します。ちょっと面倒かもしれませんが、ここで踏ん張れば、すっきり使いやすい部屋に!>>次のページへ