捨て忘れしやすいモノに着目する
身体に合わない服や靴。サイズや流行が合わなくなったあとも、ついそのまましまいっぱなしにしてしまいがちです。 |
● 洋服・靴
捨て忘れしやすいものNO.1に挙げられるのが洋服や靴。サイズが合わなくなってしまったり、流行ではなくなってしまったり、買ってはみたものの手持ちのものとあわせにくかったりして使わなくなっているにも関わらず、捨てるのがなんとなく惜しくて箪笥の肥やしになっているもの、ありませんか。
冠婚葬祭など特別なときのために用意した洋服や靴でない場合、一年間全く着なければ、その後もう一度使われる可能性は低いです。モッタイナイと思うかもしれませんが、部屋を片付けるためには思い切って処分する勇気も必要。そして、今後新しいものを買うときは無駄にならない買い物をするよう心がけましょう。
● 化粧品
口紅やアイシャドーなど、最近使っていなくても、まだ残っていると捨てにくくなってしまうもの。製品が劣化していることもありますので、古いものは捨てましょう。 |
また、もらった試供品なども溜め込んでしまいがちですが、すぐに使わなかったものは今後も使わないことがほとんどです。
● 雑誌・カタログ
前の項目でも取り上げましたが、一度読み終えた雑誌を何度も読み返す機会はあまり多くないのではないでしょうか。「また読むかも」と思って取っておくと、捨てそこねてしまいます。「保管しておくのは3ヶ月」などと決めて、一定の期間で処分しましょう。
また、商品や通信販売などのカタログには期限があることや、新製品とともに新しいものに変わることがあります。溜め込んでおかず、こまめに捨てましょう。
● 明細書・請求書・領収書
名前や住所の書かれた書類は捨てるのが面倒で、後回しにしてしまいがち。この機会に整理し、処分してしまいましょう。 |
● 手紙
人からもらったものは捨てにくいものが多いですが、その中でも手紙は最も難しいもの。最近は手紙のやりとりも少なくなってはいますが、それでも溜まれば、かなりの量になります。思い入れのある大切な手紙まで捨てる必要はありませんが、例えばダイレクトメールなど、明らかに要らないものまで取っておいていませんか。
一度整理する機会を作ってみると、意外と不要な手紙が出てくるものです。また、毎年増え続ける年賀状は3年分までなど、自分で期限を決めるのがおすすめです。
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