一人暮らし/一人暮らしの部屋探し

一人暮らしのお部屋事情 造り・設備編(2ページ目)

間取りや階数、駅からの距離、バストイレが別かetc…、一人暮らしのみなさんはどんなお部屋に住んでいるんでしょうか。アンケートで調査した造りや設備を部屋探しや暮らしのポイントと合わせて紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

部屋の床はフローリング? 畳?

部屋の床はフローリング? 畳?
この質問は圧倒的に「フローリング」という回答が多数でした。フローリングに人気があるため、部屋を貸す大家さんの方でももともと畳敷きだった部屋をフローリングにリフォームしていることも多いようです。

他の条件には納得できているのに、畳であることだけが気に入らないというのであれば、フローリングマットやカーペット、ラグなどを敷くことを考えてみてもいいでしょう。ただし、湿気が多い部屋では畳にカビが発生する心配があります。畳の上に新聞紙を敷き詰めておくと、除湿・防虫効果があります。

バスとトイレは別?

バスとトイレは別?
部屋探しのときにこだわりの条件となることも多いものですが、やはり「バストイレ別」の部屋に住む人が80%近い回答を占めました。狭いスペースを有効活用できるユニットバスは一人暮らし向けの部屋には多いものですが、トイレや入浴の時間くらいはゆったりと落ち着いて過ごしたいと考える人には譲りがたい条件かもしれません。

ちなみに、「建物内で共同」という回答も2%ありました。寮やゲストハウスなどでは、それぞれの部屋についていないこともまだ多いようです。

ユニットバスで注意したいのはカビやニオイ。特に便座カバーやタオル、シャワーカーテンなど布やビニールにはカビが発生しやすく、衛生的にも気になります。ガイド記事『難敵・ユニットバスのカビをやっつけろ!』に詳しい対策を紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

温水洗浄便座(ウォッシュレット)はついている?

温水洗浄便座はついている?
一人暮らしには贅沢品かと思いきや、約半数の人の部屋には温水洗浄便座がついているようです。一度使ってしまうと手放せないという人も多いようなので、意外とこだわりの条件に含まれるのかもしれませんね。

ちなみに、温水洗浄便座は自分で取り付けすることも可能です。どうしても必要だと思う人はチャレンジしてみてはいかが。金額はおよそ2~3万円前後。ただし、退去のときには元通りにしなくてはいけませんので、はずした部品はきちんと保管しておくことをお忘れなく。


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