土鍋でできる。こんなこと、あんなこと。
蒸し器の代用になる土鍋。料理は好きだけれども、狭いキッチンであまり物を増やせないという人にもおすすめです。 |
蒸し物を作る場合は、土鍋の底に蒸し器を入れて、水を入れ、その上に蒸したいものを乗せます。蒸し器がなければ、ちょうどいいサイズのすのこや落し蓋などがあれば、それで代用もできます。土鍋のメリット、熱が冷めにくいことを利用すると、美味しく蒸しあがります。
また、プリンやおまんじゅうなど蒸し上げるお菓子に土鍋は便利。土鍋にそのままゼリーやババロアを作り、土鍋ごと冷やして、パーティのテーブルにどーんと出すのも意外性があって面白いかもしれません。
100円でも買える一人暮らしに嬉しいミニ土鍋
疲れて食欲がないとき、風邪などで胃腸を壊したときなどにおすすめの簡単料理。土鍋を使えば、そのままテーブルにも並べられて、もう一手間省けます。 |
ひとりご飯に便利なのは、100円ショップでも見かけるミニ土鍋。一人分には値段も手頃で使い勝手も◎。寒い季節には、最後まで熱々のままでいただきたいスープやうどん、ラーメンなどにもぴったりなので、ひとつ持っておくと便利です。これで作れば、インスタントもちょっとした料理に見えてしまいますしね!
小さな土鍋で作る一人暮らしにおすすめの料理は、湯豆腐。上の写真では、All About[ホームメイドクッキング] おいしい豆腐で味わう・湯豆腐 を参考にした、昆布だしのシンプルなお鍋を作ってみました。これなら忙しく帰ってきた夜でも手を煩わせない簡単さ。昆布だしは、時間がないときは市販のものを使ってもいいですし、朝一に土鍋に水を入れて漬け込んでおくだけでもOK。夜遅い食事でも胃もたれせず身体に優しく、土鍋の保温力で最後まで熱々で食べられます。
こんなにお手ごろなのに、使い道は十分アリ。インスタントラーメンもこれで作ると、なんだか少し美味しく感じられてしまうかも!? |
一人分に便利なミニ土鍋ですが、たっぷり食材を入れたいときや、友達を呼ぶようなときには、ちょっと物足りない大きさ。そこで次のページでは、鍋パーティにも使えるオシャレでリッチな土鍋を紹介します。
次のページでは、一生モノとして使いたいフランス製オシャレ土鍋を紹介します。また、土鍋を長く大切に使うコツも。>>次のページへ