そこで今回おすすめするのが、すごく簡単に本格的なおだしが取れるスグレモノ、『分とく山/器ごのみ 旨みポット』。これがあれば、朝からカツオと昆布の風味豊かなお味噌汁も飲むのも夢じゃありません。少量必要な一人暮らしにおすすめのキッチンアイテムです。
和食の名店“分とく山”考案のだしポット
分とく山/器ごのみ 旨みポット・大 \5,250(税込) |
一見、醤油差にも見える、この容器。さて、これはなんでしょう。
これは、本格だしが簡単に取れてしまう便利なポット。和食の名店である『分とく山』の野崎洋光さんによる考案で作られたものです。このポットの茶漉し部分にかつお節と昆布を入れて、お湯を注いで、しばらく待てば、風味豊かな一番だしのできあがり。一度にできるだしの量はおよそ300mlですので、一人分のお味噌汁やお吸い物にぴったりなんです。
ちなみに、急須でもこのポットと同様の方法でだしを取ることができます。ただし、茶漉しが取り外せるため、好みの濃さになったときにだしがらもすぐに取り出せ、さらに縦にスマートな形状が冷蔵庫にもそのまま保管しやすいため、急須よりも使いやすいのは間違いありません。茶漉し部分まで陶器なので、ニオイが残らないのも◎。
朝の忙しい時間にも強い味方となってくれるポット。鍋要らずで、本格だし風味のお味噌汁があっという間に作れてしまうんです。
1. かつお節と昆布を茶漉しに入れます。 | 2. 熱湯を注ぎ入れます。あまり上まで入れると、口から溢れてくるので、注意。 |
3. フタをして、1~2分待ちます。 | 4. これで、だしが取れました。残っただしがらをもう一度使い、二番だしを取ることもできます。そのときは、5分程度フタをして。 |
5. 味噌を溶きます。お湯が熱ければ、そのままでもいいですが、もしぬるくなってしまったら、電子レンジにかけて温め直します。直火・オーブンはダメですが、電子レンジはOKです。 | 6. おわんにお好みの具を入れて、その上からだしを注げば、できあがり。写真は乾燥わかめとねぎ。 |
さらに、だしを取るだけでなく、このポットは、その他にも様々な活用方法があります。詳しくは次のページで。
次のページでは、とろ~りとろける温泉卵を作ってしまいます。このポットひとつで、料理の幅がぐんと広がる!>>次のページへ