お母さんに愛想をつかされないためのお手伝い!?
自分の両親が熟年離婚!? そんなことにならないようにお父さんとお母さんの中を温かくするようなプレゼントを。 |
おそらく一人暮らしをしているみなさんのご両親はちょうど同じくらいの年代の方が多いのではないかと思います。父親世代の男性は、とかく愛情表現が下手なように思います。私の父を見ていても、「もうちょっと素直に感謝を伝えればいいのに」「二人で過ごす時間を作ればいいのに」と思うこともしばしば。
離婚とまでは大げさな話かもしれませんが、やっぱり両親の仲が良く、幸せに暮らしてくれれば嬉しいもの。そこで、二人の時間をサポートする贈り物を。
● お酒&ペアのグラス
お酒を飲まれるご両親なら、例えば好みのお酒とそれに合ったペアのグラスなんていかがでしょう。父の日ですが、あえてお母さんとお揃いのものを贈って、二人の時間を作ってもらうという魂胆。メッセージには「このグラスでお母さんと二人、晩酌を楽しんでください」。お酒で口も滑らかにして、会話が減っている二人の時間を否応なく作ってしまいましょう。
● 食事券・旅行券
日常をちょっと離れた場所でなら、素直になれるということはありませんか。オシャレなレストランや、景色の良い旅先などで、二人でゆっくりと寛いでもらいましょう。もし家事をお母さんに任せきりなお父さんなら、こういう機会がポイントを上げるチャンス。「お母さんを誘って、二人でゆっくり楽しんできてください。私からのプレゼントということはナイショでね」なんてメッセージなら気も利いているかも。
私はまだ当然親になったことがないのでわかりませんが、ちょっぴり冷ややかな空気が流れているご夫婦でも、おそらく子供から言われれば、お互いの関係を思い直すきっかけになるはず。まさにオセッカイな話かもしれませんが、離れて暮らしているからこそ心配だし、また逆に近すぎない関係だからこそ子供として口も出しやすいのではないでしょうか。
プレゼントを受け取ったお父さんへのお願い
プレゼントを受け取ったお父さん。どうか嬉しい気持ちを素直に表してみてください。 |
実は、私、父にプレゼントをするときには、母に比べると、やや気合いが落ちてしまいます。私が女性なので男性に何をあげたらいいのかわからないというのもありますが、一番の理由は本当に喜んでいるのか、気に入ってもらえたのか、よく伝わってこないからです。たぶん私の父に限らず、伝えるのが下手なお父さんは意外に多いのではないでしょうか。
「ありがとう」と言うのはもちろんですが、それにプラスして、こういうところが嬉しかったともう一言を。使ったときには見せびらかすくらいの勢いで。もしかしたら感情を表に出すのは恥ずかしいと思われるのかもしれませんが、子供としては、やっぱりお父さんに喜んでもらいたくて贈り物をするのですから。
一人暮らしをして離れて暮らしているからこそ、こういうイベントをきっかけに家族を思う気持ちを表現するのは大事なことです。父の日に何を贈ろうと考えているみなさんのヒントになれば嬉しいです。かくいう私も、実はまだ検討中なのですが。
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== 関連サイト ==
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