一人暮らしでの急な病気や怪我は、想像以上に心細いもの。日頃からの健康管理と、万が一の備えを忘れずに
自分の身体をよく知り、きちんとした判断をすることが、一人暮らしの健康管理にはとても大切なことです。急な病気や怪我のための備えと、いざというときの対応方法について紹介します。
健康の基本! 食事・睡眠をしっかりと
外食続きでは、カロリーや塩分の摂りすぎ、野菜不足などに陥りがち。できるだけ自炊を心がけ、意識的に野菜や魚を多く食べるようにしましょう
栄養バランスのとれた食事、一定時間の質の良い睡眠、適度な運動は健康の基本です。不規則な生活が続くと、疲れやストレスが溜まり、体力も低下して、風邪やインフルエンザなどにもかかりやすくなります。仕事や勉強なども大事ですが、一番大事なのは自分の身体。健康のために、できるだけ規則正しく生活を心がけましょう。
健康診断を定期的に受けよう
若いうちから生活習慣病になる人が増えています。健康診断を受けて、自分の健康状態を把握し、早めに対応することが大切です
学校や職場で受けられる人は問題ありませんが、受けられない人は近くの病院や地域の公共サービスなどを利用して、健康診断を受けるようにしましょう。検査項目や費用はそれぞれとなりますので、事前に連絡をして確認しましょう。
また、どうしても時間がとれないという人には、自宅で血液検査が受けられるサービスもあります。自分で採取した血液を郵送することで、生活習慣病やがんなどの病気のリスクがわかります。なお、こういったサービスでは病気の診断が行われるわけではありませんので、結果に不安がある場合は、すみやかに医療機関にかかるようにしましょう。
<サービス例>
・スマホdeドック
・デメカル血液検査キット「生活習慣病検査キット+糖尿病セルフチェック」
次のページでは、急な病気や怪我に備えておきたいモノやコトを紹介します。あなたの部屋には救急箱はありますか?>>次のページへ