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お中元のマナーと基礎知識(3ページ目)

お中元のシーズンです。贈る相手に心から喜んでいただくためにも、失礼のない贈り方をしたいもの。今一度お中元の基本マナーと心づかいをおさらい致しましょう。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

ここで差がつく、マナーの心づかい

■贈って喜ばれるギフトとは?
ボイル毛蟹
相手に喜んでもらえる品物なら、毎年同じ物を贈っても失礼になりません。写真はボイル毛蟹 (大丸松坂屋オンラインショッピングサイトより)

相手の家族の年齢や人数、好きなものの傾向などを知っておくと、より喜ばれる贈り物ができるでしょう。

一度贈って喜ばれた物ならば、毎年同じ物を贈るというのもひとつの手。また贈った品物の種類や金額を手帳などに記録しておけば、次回の贈り物を考えるときに役に立ちます。

■送り状を送る心づかいとは?
形式にとらわれずに、感謝の気持ちや贈り物を選んだ理由など、素直な気持ちをこめてメッセージを添えると心づかいが伝わります。

「お世話になりました」の一言でもOK。直接品物にカードを添えても、別便で品物が届くまでに送り状を送りましょう。

■インターネットで贈る場合に気をつけることは?
部屋にいながら好きな時間に品物選び、配達の注文ができますが、品物は贈りっぱなしにせずに、メッセージカードやハガキ、手紙を別送するなどの心くばりは忘れないで!

またデパートなどからの購入と違い、実際に商品を手にとって確認できませんので、選ぶ時は慎重に!

■お中元選びはしっかりリサーチ
「あげたいもの」ではなく「喜ばれるもの」がキーワード。相手の家族の年齢や人数、嗜好などを考えて、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。親しい間柄なら普段からリサーチしておくとよいでしょう。


<関連リンク>
お中元の送り状・お礼状 ポイントと文例集
贈る前に再確認!お中元マナー
ビジネスマナー・お中元編
画像協力:大丸松坂屋オンラインショッピング
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