同窓会に招かれた場合のマナー
一緒に参加する友人が急用で行けなくなったからと言って、勝手にドタキャンしないように! |
大人数での人数調整は大変な作業ですので、出来るだけ早めに出欠の返事を出すこと。
当日の予定がわからない場合は、その旨を伝えておき、わかり次第連絡すること。親しい友人だと電話で返事をすることもありますが、やはり基本は返書がマナー。
披露宴の招待状と同様に御出席の「御」を二本線か斜線で消し、「出席」を丸で囲みます。返信用の宛名にも「行」の字を二本線か斜線で消し、宛名の下に「様」など敬称を書き加えます。できれば幹事さんへのねぎらいの言葉などを書き添えてみてもよいでしょう。
【関連記事】
披露宴の招待状の返事の書き方
【返信例】
同窓会のご案内を頂き、ありがとうございました。学校を卒業してからもう○○年。時の流れは本当に早いものです。当時のことが懐かしく思い出されます。多数の先生方もご出席されるとか、皆様にお目にかかるのが楽しみです。取り急ぎお返事まで。
※一緒に参加する友人が急用で行けなくなったからと言って、勝手にドタキャンしないこと。幹事さんの気苦労を考えて下さいね。
■当日は?
会場へは早めに着くように余裕を持って家を出ることが大切。できれば、30分前には会場に着いておくように。また立食パーティ形式なら時間の制約はない出席や退席の時間に制限がないのがありがたいところ。しかし遅刻は最低限、乾杯や挨拶が始まる前には会場に着きたいものです。だいたい開始後20分~30分がデッドライン。
■動きやすい服装がオススメ
一般的には立食パーティがほとんど。わざわざ正装しなくてもカジュアルな雰囲気のある服装が、動きやすくておすすめします。
【関連記事】
マナーで美人に魅せる。立食パーティー立ち振舞い
ビュッフェパーティーNGと正しいルール
■会場では?
日頃交流がある友人だけでなく、長年交流のなかった友人にも積極的に話しかけることを心がけましょう。今後のお付き合いの輪が広がるよい機会となりますよ。
またスピーチが始まれば、雑談をやめて静かに聞くように。またお酒も調子にのって飲みすぎないように、ほどほどにしましょう。最低限のマナーは心がけて下さい。
<関連リンク>
冠婚葬祭マナー集