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すべっていない?昇進・栄転・退職マナー(3ページ目)

職場の人間関係、また取引先との力関係はいろいろとむずかしいもの。それぞれの職場の慣例に従って、お祝いすることがポイントです。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

ケース3
職場で上司が中途退職、定年退職した


贈り物
一枚革で巻く独自のデザイン。手にすると実感する予想以上の使いやすさ、是非オススメします。
■定年退職の場合
サラリーマンなら悲しいかな、誰でもいつか通る道。長い間勤めてきた職場を去るのですから、当人の気持ちを思い、第二の人生のスタートをお祝いします。寂しさがつきまといますが、周囲で温かい雰囲気を作り、見守ってあげましょう。

お世話になった上司なら退職後2~3週間後くらいに訪問してみてはいかがでしょうか。ちょうど退屈した頃、喜ばれるかもしれません。

・お祝い品を贈る
会社の慣例に従うようにすること。花束・記念品(時計や写真立てなど思い出に残る品物)また少し値の張るものを職場の皆で贈るのもよいでしょう。

■中途退職の場合
年功序列や終身雇用はもう通用しない今の時代。中途退職の理由は、人によってさまざまです。リストラによる早期退職、結婚、出産、転職、独立起業など事情は、それぞれ違っても次のステージへのステップUPへとつながるような言葉をかけて、お祝いしてあげましょう。

・お祝い品を贈る
贈る品物は、花束など相手の負担にならない程度のものに。


<関連リンク>
ビジネスマナー・お祝い事編
職場の慣習に従うのが基本!栄転・昇進を祝う
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