余寒御見舞いとは、立春過ぎたら出す挨拶状。出す時期や文例
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立秋を過ぎたら残暑見舞い、立春を過ぎたら余寒見舞いと、覚えておくとよいでしょう。
余寒見舞い文例 ー気候や天候にちなんだご挨拶ー
冒頭の季節のご挨拶は、「余寒のお伺いを申し上げます」だけではありません。■立春とはいえ、まだまだ肌寒い日々が続いている場合や冬ながら日差しはどことなく春のものと感じた気持ちを相手に伝えます。
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余寒見舞いの挨拶文例「春寒のお伺いを申し上げます」「残雪のお伺いを申し上げます」
- 春寒のお伺いを申し上げます
- 残雪のお伺いを申し上げます
■残寒ひとしお身にしむと感じた時、また雪解けの空はいまだ寒々しくて、春はなお遠しを思わせます。
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余寒見舞いの文例「残冬のお見舞いを申し上げます」「残寒のお見舞いを申し上げます」
- 残冬のお見舞いを申し上げます
- 残寒のお見舞いを申し上げます
余寒見舞い文例 ーご無沙汰している友人への便りー
必ず冒頭に「余寒見舞い」と書き始める必要はありません。寒さの様子を書くことで余寒御見舞いの形式になります。■日ごとに春が感じられる気配、また春の足音がどこからか聞こえてきます。親しい間柄なら難しく考える必要はありません。
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余寒見舞いの文例 友人へ「いかがお暮しですか?」「ご機嫌いかが?」
- いかがお暮しですか?
- ご機嫌いかが?
■相手の健康を思いやることばを添えてみましょう。
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余寒見舞いの相手の健康を思いやる文例「風邪など召していらっしゃいませんでしょうか?」
- ご無沙汰しております
- 寒いですね
- 風邪など召していらっしゃいませんでしょうか
文例は「今さらでも格好がつく余寒お見舞い(文例付)」をご参考に!
季節感を表すのは、何も暑さや寒さだけではありません。日々の生活感や行事などを文章にしてもよいでしょう。普段ご無沙汰しているご友人へおたより出してみませんか?
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