大切なひとつのコミュニケーションツール
お中元を贈るにあたって相手の家族構成や年齢、嗜好などを考え、ライフスタイルに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。 |
最近ではお中元の贈り先として兄弟、友人、知人などが増えてきましたが、これはいい人間関係を築くために大切なひとつのコミュニケーションといえるでしょう。
お中元選びはしっかりリサーチ
もらいたい商品として「商品券」「ビール」「コーヒー」など実用的なものが毎年上位に入っています。という事は「毎年同じものを贈る」のもアリだと言えます。「○○さんからのお中元はいつもビール」「毎年○○さんからは、コーヒーが届く」と贈られる方からも期待し、待つ楽しみも持てますよね。しかしここで気をつけなければならないは、贈る相手が本当に必要に思っているのか、喜んでもらっているのかです。親しい仲ならダイレクトに聞けてもそう誰にでも簡単に尋ねられるものではありません。反対に贈られる側もなかなかはっきりと「口に合わなかった」なんて言える訳もなく、困ってしまいます。
こういう時は、相手の好みを日ごろのお付き合いの中でしっかりとリサーチすること。たとえば、「毎年楽しみにしています」と言われたらきっと喜んでもらっているでしょう。「いつも結構なものをいただいて…」「毎年本当に申し訳ないです」なら次回は別のものを贈ってみて、しっかりチェックしておくとよいですね。
・相手の反応から真意を探るポイントは「今年のお中元を決める、相手の反応の見方」でアドバイスします。
・取引先からお中元が届いた場合は「ビジネスマナー・お中元編」で詳しく解説。
次に、贈り主の心づかいを相手に感じてもらうためのポイントをお伝えします。