会場に入る前に、服装、持ち物、出席・退出マナーをおさらい
■服装:会場のクラスに目を奪われないで、ドレスコードをさらっと確認料理をとって会場を歩いたりしますので、当然動きやすい服装になりますよね。会場が有名ホテルだからと言って間違ってもイブニングなど正式なパーティの装いで行かないように。一人浮いてしまうと言うことにもなりかねません。事前にドレスコードの情報を入手しておけば確実です。
仕事帰りにパーティに参加する場合、大きなバッグは身動きが不自由。あらかじめ小さめのパーティーバッグを用意しておくことです。大きなバッグはクロークにあずければ大丈夫。
■遅刻は何分までなら許される?
立食パーティなら時間の制約はない出席や退席の時間に制限がないのがありがたいところ。しかし遅刻は最低限、乾杯や挨拶が始まる前には会場に着きたいものです。だいたい開始後20分~30分がデッドライン。反対に退席は少々早かったり挨拶のみで帰ってもOK。
■席を取らない
立食パーティーは参加人数分だけの椅子が用意されていないことがほとんどです。バッグや上着を椅子に置いて席を取らないこと。休息意外にずっと腰掛けて占領することも避けてください。
お皿は使いまわさないで、食べ終わったら新しいお皿を使用します。 |
さて、会場に入ってお食事をとります。お食事マナー、できていますか?
一度にお皿の盛るのは、前菜なら2~3種類、温かい料理は2品ほどにして、山盛りにせず何回かに分けてとりに行くほうが上品です。お皿は1回に1枚、次の料理をとる時は新しいお皿を使いましょう。温かい料理と冷たい料理は、それぞれ別のお皿に、ソースが混ざりそうな料理は、他のものと組み合わせないように。各自で料理をとりに行く立食パーティでは、コース料理と同じように前菜→メイン→デザートの順番で進むのがベスト。最近人気のお寿司は、前菜的な扱いが一般的お料理の盛られたお皿の端から、とっていくとよいでしょう。
グラスやお皿を割ってしまったら、すぐにホールのスタッフに片付けてもらいましょう。 |
正式にはお皿は左手で持ち、フォークをお皿にのせ親指ではさみ、グラスも左手で持ちます。しかしこれは至難の業。慣れないと床に落としてしまいます。無理ぜすにどちらか一方は、テーブルにおいて置く事ですね。そして、ちょっと注意したいのが、料理のお皿を持って歩き回るのはNG。グラスだけを持って移動しましょう。
■友達や上司の分までとらない
友人や上司の分までとらないこと。ついつい気をつかって、そして美味しいものをみんなで愉しみたい、ということでやってしまいがちですが、自分の分だけとるようにしてください。
食べ終わったお皿は、使用済みのナプキンをお皿の上に置いておくとウェイターが下げてくれます。 |
少量を品よく盛り付けること。パーティーは、お料理を堪能するのも楽しみのひとつですが、会話やその場の空気を愉しみ、自分の佇まいもその場の空気をつくりだすもののひとつ、ということは頭においておいて。いくらおなかがすいていても、お料理をお皿に山盛りは見た目にも、パーティーにのぞむスタイルとしても、ちょっと格好が悪いですよね。
パーティーの最中の立ち振舞い、お料理の取り方以外にも、こんなところをチェック!>>次のページへ>>