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まず安否を確認 災害見舞い(2ページ目)

災害はいつ起こるかわかりません。突然起こった災害に直面した人に対しては、すぐに駆けつけ手伝うことがなによりのお見舞いになります。

執筆者:中山 隆司

お見舞い金を贈る

被災後しばらくして落ち着いたころに、お見舞金を贈ります。

■表書き

「御見舞」
「火災御見舞」…火元になった場合
「出火御見舞」…火元になった場合
「類焼御見舞」…類焼による被害
「近火御見舞」…類焼は免れた場合

類焼:よそからの火事に巻き込まれた場合のこと

「災害御見舞」「地震御見舞」「水害御見舞」「台風御見舞」

品物には無地の短冊。現金は無地の白封筒。
水引、のしはつけません。

■贈る目安

一般的には、5千円から1万円
親戚であれば、5千円から2万円
親、兄弟など、3万円から10万円
状況によって判断が必要。

※本来は、目上の方に現金を贈る場合は失礼にあたるが
災害の場合はかまいません。

お返し

災害見舞いの場合のお返しはしません。生活が落ち着いたらお礼状や、直接お礼のご挨拶に伺うようにします。お礼の品を持参する場合は、無地の短冊に「粗品」「御礼」とします。

火元の場合の挨拶

火を出してしまったときには、お詫びの挨拶をします。品物を持参する場合は無地の短冊に「御詫び」「お詫び」「粗品」とします。


<関連記事・コラム>
病気のお見舞い相手に対する思いやりが第一




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