はたきの掃除方法と作り方

意外とかんたんな手作りハタキ。かわいい布で作ればインテリアにも。一度作っておけば、布を替えて簡単に作り直せます。
 

おばあちゃんたちなら常識だった手作りのハタキは大掃除に大活躍。ストッキングやタイツ、レギンスで作れば、家電やビニール壁紙に最適な最新式(?)の帯電お掃除グッズに大変身です!
 

昔は絹で作ったハタキ

ハタキは昔ながらの3大お掃除グッズ「ハタキ」「ほうき」「雑巾」の一つハタキは昔なら手作りしたもので、紅絹(もみ)といわれる、袷(あわせ)の着物の裏地で作ったそうです。

紅絹はやわらかい絹でできていたので、しならせながら使うハタキ掃除に向いていたのです。
   

今ならほこりをとりやすい化繊がおすすめ

ハタキの素材は綿シャツなど薄手の布なら何でもできますが、今作るなら、ごく薄い化繊の服地やタイツ・ストッキングもおすすめです。

化繊は静電気を帯びやすいので、同じく帯電しやすい家電やビニール素材の壁紙などについたホコリや花粉などを吸着してとり去ることができるからです。とくに冬から春先に活躍しますね。

着古したものや伝線したものをストックしておいて、大掃除シーズンの前に作るとよいですよ♪
 

今ならほこりをとりやすい化繊がおすすめ

ハタキは上から下へかけるのが正しいかけ方。手首のスナップをきかせて、天井や照明カバーから棚などの家具、床へとかけていきます。

たくさん埃がついてきたなと感じたら、外へ出て柄の部分をコンコンと手でたたくと落ちます。

ハタキ掃除のときには埃が舞い落ちてくるので、昔なら手ぬぐいで頭を覆ってマスクをしたようです。今ならスカーフとマスク?
一番よいのは、あまり埃をためないマメなハタキがけでしょうか。
 

簡単&おおざっぱなハタキづくり

ハタキの作り方は、紅絹など布をきちんとした大きさに切りそろえてまとめるものですが、今回は古タイツとストッキングをおおざっぱにまとめて作る簡単ハタキです。
 

ハタキを作る材料はストッキング等

・もう使えないタイツやストッキング、レギンスをたくさん
・竹の握りやすい棒(プラスチック棒や細い棒はすぐ折れるので不向きです) 55cmくらい(使いやすい長さなので)
・使い古しの竹串(または竹ひご) 1本(使うのは3cmくらいです)
・麻ひも(またはタコ糸)(30cmくらいを2本)
・輪ゴム 1個
 

ハタキの作り方

 
(1)タイツ・ストッキングを片足につき縦2本(計4本)ずつに切る。
※長方形にしたいのでヒップまわりが大きいものは余り部分をカットする(*1 余りは別途、リサイクルします)。
※長さや幅の違いは気にしません。
 
キリが滑りやすいのでケガに十分注意して!
このおかげでひもが固定できる。すばらしいおばあちゃんの知恵!
(2)竹の棒にキリで穴をあけ、竹串を通して5mmくらいずつはみ出させてカットする。
 
できればきちんと並べておくと仕上がりがきれい。
(3)(1)を揃えてやや放射線状に並べ、(2)の棒の先端(串を刺した側)が布の中心に来るようにして置く。
 
裏から一度固定しておくのが丈夫な道具づくりのツボ。
(4)画像のように、棒がない方の布をまとめて半分折にし、ぎゅっと握ってねじり、竹串のすぐ下(棒の長い辺側)あたりを輪ゴムで固定し、さらにその上を麻ひもで力いっぱい縛る。
(慣れたら輪ゴムはしなくてもできます)
 
ハタキ完成!切りそろえて落した布は蛇口磨きに使ってから捨てて、無駄なし。
(5)布の束をひっくり返してハタキの形にし、根元を麻ひもで力いっぱい縛って、完成!
※布の先端を切りそろえると見た目もきれいだし、使い勝手がよくなります。
※「*1」の余り布で麻ひもをカバーするように上から結んでも○。

☆おまけの余り布活用
長細い余り布は三つ編みの掃除グッズにしても。タイツやストッキングの素材は金属磨きに最適です♪両端をつまんで蛇口にひっかけて左右にクイクイっとひっぱりながら磨きます。
手作りハタキも紹介してあるガイド本『おばあちゃんの歳時記 暮らしの知恵』もよろしかったらご覧くださいませ。
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