今年も楽しくラクに、でもきちんと、家事しましょう♪ |
15日は家事お休み!
元旦から7日までを「大正月(おおしょうがつ)」または「男の正月」といい、1月15日前後を「小正月(こしょうがつ)」または「女正月(おんなしょうがつ・めしょうがつ)といわれることがあります。年末年始で疲れのたまっている主婦を休ませてあげようという思いやりです。この日には家族の健康を祈って小豆粥を食べる習慣も(作るのはパパ?)。女正月については記事『1月15日は家事の休業日』を、小豆粥についてははこちらのレシピもご参考にどうぞ。今年の計画をカレンダーに
今年は去年よりもっと良い年にするぞー!という新鮮な心持ちのこの時期。カレンダーや手帳に計画や目標を書いてみては?一つは家族の誕生日など決まっている記念日。朝イチで「おめでとう」といわれたら、誰だってうれしいもの。それができるように。
一つは夢。大きな夢もいいけれど、実現可能な小さな夢もぜひ。「月に一度は家族でおめかしして外食する」「週に一度は思いっきり遊ぶ」というイベントから「今月はキッチンの棚1つを超使い勝手よく改造する」「春には着ない洋服を2枚以上処分する」など。「やった!」という達成感が大事です。
まだ続く年初の行事
7日の朝に七草粥をいただきましたか?七草粥は無病息災を祈るものですが、お正月に疲れた胃腸を休めると同時に、冬に不足しがちなビタミンCを補うためにも良く、理にかなったものともいわれます。なお7日は五節句の一つ。詳しくはこちらをどうぞ。胃を休めたら(?!)11日には鏡開き。お供え餅を割ってお汁粉に入れていただき、一家の円満を祈ります。15日には小豆粥を・・と色々美味しい(?!)行事が続きます。どちらにも使われる小豆はその赤い色から冬の邪気を払い無病息災を祈る意味がこめられているそうです。
今出すなら「寒中見舞い」
少し戻りますが5日は小寒。寒さも本番。この日から2月の立春まで、手紙の挨拶文は「寒中お見舞い」となります。小寒のあと、21日に訪れるのは大寒。大寒から節分までの間は1年でもっとも寒い日が続くといわれます。自分も家族も風邪にくれぐれもご用心。旬を味わう
旬の食材は、キャベツやブロッコリー、春菊、蕪、大根など。寒鰤や黒マグロ、サワラ、ワカサギ、フグも旬。ミカンも全盛期ですね。先月にも書いていた干し野菜の季節は今がいちばん。カボチャでも椎茸でも日向で干してからお料理すると、味が濃くなっておすすめです♪
お正月用品の片づけ
お飾りやお重などお正月のために使う物たちは、きちんと片づけます。漆器はぬるま湯で柔らかい布巾を使ってやさしく洗い、すぐに乾いた柔らかい布巾で拭きます。そのまま収納する上等なものなどは、柔らかい布に包んで箱に入れ、乾燥しすぎない場所へ片づけます。漆器など器のお手入れについてはこちらもご参考にどうぞ>>『器を長く楽しむために』
室内の植物、置き場所をチェック
観葉植物など室内に置いている植物はそれぞれに適温があります。暖房のきいたリビングは苦手にしているものも多いので、陽の光が入る別の部屋に移動するなどします。乾燥が苦手なものは霧吹きで水をかけることも忘れずに。マイダ宅の観葉植物をみるかぎり、肉厚の葉をもつもの以外は、暖房時と夜中の気温差が10度以上開くような時期になると、元気がなくなり、葉が落ちてしまいます。だから、この時期これらは普段は使わない部屋の窓辺に移動させます。(ちなみにこれは夫のお仕事です)
「恵方巻き」予約する方は下旬には・・
数年前から全国で定番になった節分の日の恵方巻き。お店のものを予約するならそろそろチェックを☆自分で作る型は、こちらのレシピをどうぞ>>『』
健康対策には気を遣って
本格的な風邪のシーズンです。暖冬だからって安心しててはいけません。帰宅したらうがいと手洗いの徹底を。温かいスープなどで体を暖めましょう。また、暖房器具のお手入れもきちんと。結露も放っておくとカビの住処になってしまうので対策を!- 『結露を防いで快適冬生活』
- 『加湿器のお手入れ』
- スープレシピ特集
セーターのお手入れも
夏ほどは頻繁にお洗濯やお手入れをしない冬物衣料ですが、時々はお手入れを。セーターもじんわりと汗を吸収しています。洗う時は裏返して、襟や脇、袖を事前にちょっとつまみ洗いしておくとカンペキです。干し方には気をつけて。
- 『ウールのアイテムのふんわり仕上げ』
- 『革の衣類とファー小物のお手入れ』