いよいよ梅雨ですね。コツをおさえて快適にすごしましょう。
梅雨に入ると、さまざまなニオイが気になります。キッチンだったら生ゴミ臭。あのニオイはなるべく発生させたくありませんよネ。梅雨前にまずは排水口や生ゴミ容器をお掃除しておきましょう。それでも発生する生ゴミのニオイは知恵とワザで、勝負!

生ゴミのニオイは、野菜くずや残飯などが微生物に分解されるときに出るガス、腐敗臭です。だから生ゴミ容器は、栄養、水分、微生物、温度の「分解4点セット」がそろう要注意ゾーン。梅雨どきは特に水分も豊富になるので分解もすすみます。ニオイの発生を防ぐためには、分解がされにくくすることが肝心です。これをふまえた上で、次は対策です!


栄養源を減らす

 
フライパン用(上)と缶詰用のスクレーパー。
野菜を使い切るなど、生ゴミをできるだけ出さないことや、調理後のフライパンや食後のお皿についた油汚れを排水口に流さないことは、地球にやさしいだけでなく、ニオイ対策にも大切。こびりついた油汚れはニオイ発生のモトになるのです。

スクレーパーづかいで油を排水口に流さない!
フライパンやお皿の汚れをしっかり取るのにおすすめなのは、スクレーパーです。ガイドはレックのスクレーパーを愛用。ヘラ部分で吸い付くように汚れをこそげとります。これはシリコン製で高温でもOKなので、熱い時の方がよく落ちるお鍋やフライパンの汚れとりにも活躍しています。


水分をカット

「分解4点セット」のひとつ「水分」をカットすると、雑菌の繁殖を効果的に抑えられるので、ニオイ防止に大きく期待できます。やり方はシンプルに、生ゴミの水分をできるだけ、きること。生ゴミ乾燥機などもありますが、それより前にできることをやっておきたいものです。

また水分カットはニオイ対策だけでなくエコにも貢献します。水分が多いとゴミ焼却場で燃やすときに多くのエネルギーを使ってしまうのです。

野菜クズは切ったはしから新聞紙ボックスへ
おばあちゃんの知恵でも人気の新聞紙ボックスはおすすめ。野菜や果物の皮や芯などのクズを切った端からそこへ入れていくことで、クズについた水分をきれるだけでなく、シンクに置く容器に入れた生ゴミのようにさらに水に濡れてしまうのを避ける事ができるので、水分カット効果は倍!ニオイ発生を抑えられます。作り方はこちらです。


微生物やニオイ成分を減らす

分解4点セットのうちの「温度」はなかなか抑えにくい(冷蔵庫や冷凍庫に入れるのも抵抗がありますし……)ので、最後は「微生物」を減らすワザをつかってみましょう。

分解をしている張本人、生ゴミに付着している微生物を減らせば、当然ニオイ発生は抑えられます。除菌効果のあるものは消臭効果も兼ね備えているものが多いようです。市販の除菌・消臭剤もありますが、身近にも菌の増殖を防いだり、発生してしまったニオイを消したり中和させるものがあります。

身近なものでは、除菌効果をもつお酢や消毒用エタノールや、消臭効果をもつ重曹(アルカリ性の重曹はツンとくる酸性臭を中和)、お茶ガラが代表的です。これらは、生ゴミにちょっとひと振りしておくと、ニオイをグッと抑えることができます。

ガイド宅では消臭作用のあるミントを数枚ちぎって混ぜることも。ミントはフレッシュな方が効きます。育てやすく便利なのでベランダガーデニングにもおすすめですよ!



それから、自分のおしゃれも忘れずに。『シルバーの輝きをとり戻す3つの方法』でバッチリお手入れしてみてくださいね!



梅雨のじめじめは気持ちがよくないけれど、そのおかげでお米がおいしくなり、お水もたくわえられると思えば、雨もワル者とばかりはいえません。
できるだけのことをやったら、
『梅雨もハッピー♪』(暮らしの歳時記)
『梅雨の季節のさっぱり簡単料理』(料理のABC)
を参考にしながら、雨の景色をたっぷりたのしみましょう♪


【ガイドのおすすめ情報】
■梅雨といえば傘。外出時に役立つ『自分の傘の見分け方』
AllAbout梅雨特集

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。