タオルやスタイのピンク汚れ
タオルやスタイのピンク汚れ
その原因は、空気中の酵母の繁殖。
タオルや布巾といった水回りで使うことが多い布は、一度使ったら、そのままの湿った状態で放置されていることがほとんどですよね。またベビースタイもよだれが付いた状態が続いてしまうもの。
その湿ったまま放っておかれている間に、空気中の酵母が繁殖して、ピンク色に染まってしまうのです。
濡れた衣類や布類は、そのままの状態で長時間放置せず、できるだけ早くお洗濯をするよう心掛けたいですね。
また、洗濯機が止まったあと、洗濯物をすぐに干さないで、そのままにしておくことというのも同じこと。汚れている、汚れていないに関わらず、湿った状態は、酵母繁殖の絶好の状態。
洗濯機が止まったら、できるだけすぐに干すようにしましょう。そして、お日様のもとでしっかり自然乾燥することができるのがベストです。
(※直射日光にあてると、変色してしまったり繊維が傷んでしまうものもあります。表示マークで干し方の確認を必ず行ってください。)
さらに、十分洗ったつもりでも、汚れが十分落ちていないような場合も、酵母はしっかり繁殖します。汚れ落ち不足によるピンク色は、しっかり洗いしっかりゆすぐことで防ぐことができます。
すぐに洗い、すぐに干し、湿った状態が長く続かないようにしているのに、ピンク色に染まってしまったら、その原因は、汚れ落ちが不十分である可能性が大です。今一度洗濯法を見直し、 しっかりお洗濯を実践していきましょう。
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