セーターやスカート、ジャケット…冬物の洋服はウールやカシミア、モヘアなどの繊細な素材が多く、縮んでしまうのではないか、傷んでしまうのではないかと考えると、自分で洗うのはためらわれます。でも、全部クリーニングに出すとなると、お金も時間もかかってしまいますよね。

そこで、今回は洗濯表示や素材ごとの洗濯できるものの見分け方や、実際の洗濯方法について紹介します。
セーター類など洗えないと思い込んでいたものの中にも、自分で洗えるものが思いの外あります。洗濯の基礎知識を身につけて、大切な衣類を長く楽しみましょう。



● 洗濯表示の本当の意味を知ろう ●

衣類の縫代や内側についている品質表示タグを見たことはありますか? 衣類の材質や選択方法、取り扱いに関する注意事項が書かれています。自宅で洗濯ができるかどうか、まずは洗濯表示を確認します。

洗濯表示について注意しておきたいのは、「~しなくてはいけない」表示なのではなく、「~してもよい」または「~するのがよい」表示であるという点です。例えば、ドライクリーニングのマークがついているからといって、ドライクリーニングしかできないというわけではありません。その他の表示や材質などを組み合わせて、自宅で洗濯できるかどうかを判断します。
 
洗濯表示の見方
40℃以下の水温で、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
40℃以下の水温で、弱い手洗いがよい。
水洗いはできない。
塩素系漂白剤による漂白ができる。
アイロンは180~210℃の高温でかけるのがよい。
アイロンは120~180℃の低温で、あて布をしてかけるのがよい。
アイロンがけはできない。
ドライクリーニングができる。溶剤はパークロルエチレンまたは石油系のものを使用する。
ドライクリーニングができる。溶剤は石油系のものを使用する。
ドライクリーニングはできない。
手絞りの場合は弱く、洗濯機で脱水する場合は短時間で絞るのがよい。
絞ってはいけない。
つり干しがよい。
日陰の平干しがよい。
 
(自分で洗えるか・洗濯前の下準備)