脱肛させないためにできること
特に幼いうちは、可愛がるばかりではなく異常がないかどうか毎日チェックするようにしましょう。 |
なお、フードの切り替えは、大人になってからもゆっくり切り替えるようにしましょう。今食べているペレットに切り替えたいペレットを混ぜて与え、フェレットの食べ具合を確認しながら混ぜる比率を変えていくようにして、フェレットに負担とならないように切り替えてあげてください。
フェレットを何匹か飼っている場合は、お尻を舐めすぎないように注意することも必要です。軽い脱肛であるならば、自然と治ることも多いのだそうです。ですが、同居フェレットがお尻を舐めてくれちゃうために悪化させてしまうことがあるそうです。もし脱肛になってしまったら、治るまでは同居フェレットたちとはケージを分ける方がいいそうです。
ケージから出たがって暴れたりすることのないように、十分に遊ばせる時間を作ることも大切です。以前我が家にいたフェレットに、ケージと戦う子がいました。前の飼い主さんが忙しい方だったようで、あまり遊ぶ時間を作ることができずにいたのではないかと思います。ケージに入れるとものすごい勢いで暴れはじめ、ケージのドア部分をくわえて力いっぱいひっぱり、歯を折るのではないかと心配したくらいです。
フェレットとの時間を十分に作り(私は朝2時間と夜6時間ぐらいフェレットをケージから出して自由にさせています)、ケージに入れるときも無理はさせないようにしていたら数日でケージとは戦わなくなったのですが、幼いフェレットがこの勢いで戦っていたら脱肛する可能性は高いと思います(この子はうちに来たときすでに大人でした)。
ケージでと戦うことが無いように、フェレットとの時間はしっかり作ってあげるようにしましょう。
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