フェレットと猫は相性がいい?

フェレットと猫
猫といっしょに飼えば、おもちゃやトイレ、ベッドなどはフェレットもいっしょに使うようになるでしょう。
フェレットは、ベースが肉食のイタチですので、被捕食者であるハムスターやウサギと仲良くさせるのは難しい場合があります。たとえ遊びでもフェレットが噛み付いてしまったとしたら、ハムスターもウサギも心臓が止まるほどに驚くでしょう(止まってしまうおそれもあるので試さないでください)。

野生のイタチは、自分より小さい哺乳類や昆虫、鳥類を捕まえて食べます。フェレットはペット用に作られた動物ではありますが、イタチを改良して作られているために、イタチと似たところが多く残っています。また、ハムスターやウサギにしてみれば、フェレットがペット用に作られた動物であることなど知りませんので、イタチなどの捕食者に狙われたのと同じ感じ方をするはずです。

ほかのペットと仲良くさせやすいフェレットですが、被捕食者であるハムスターやウサギ、シマリス、小型の鳥類などは無理に仲良くさせようとはしない方がいいでしょう。

同じ肉食性の捕食者である猫とは、行動面でも似ているところがあり、すごく仲良くなることがあります。似ている行動の代表的なものは、遊び方でしょう。

針金の先に作り物の鳥がついたおもちゃやガサガサと音がするトンネルなど、猫用のおもちゃにはフェレットが好んで遊ぶものがいくつもあります。フェレットを飼っていて、今まで猫のおもちゃを気にして見たことのなかった方は、どうぞ次にペットショップに行ったときには猫のおもちゃ売り場もチェックしてください。あなたのフェレットが好きそうなおもちゃがいくつもあると思います。

フェレットと猫たち
フェレットによっては猫といっしょに寝るのを好む子がいます。
食事の面でも猫とフェレットは似ているところがあります。今はフェレット専用フードが何種類も市販されていますが、専用フードができる前、フェレットには高タンパク質な子猫用フードを与えるのが一般的でした。子猫とフェレットを飼っている場合には、お互いに相手のごはんをつまみ食いしていても栄養面で影響が出ることは少ないです(成猫用フードは種類によってフェレットフードと大きく成分が変わっているものがありますので、成分表を確認したうえでフェレットのつまみ食いを許すかどうか決めてください)。

飲み込んでしまった毛が胃や腸でたまり、消化の妨げとなるヘアボールになるのを防ぐために、フェレットには定期的に消化を補強する補助食品(ラクサトーンなど)を与えます。この補助食品、フェレット用でなければいけないわけではありません。猫とフェレットは嗜好性が似ているため、猫用に市販されているものでもほとんどのフェレットは好んで食べてくれます。

また、猫用のトイレをフェレットが使ったり、猫用のおやつをフェレットが好んで食べたり、その逆もあったりして、猫とフェレットをいっしょに飼うことは飼い主の手間を増やさずに済む場合もあります。