小動物/小さなペット関連情報

ケージの選び方(4ページ目)

どの種類であっても、小さなペットを飼うときには必ずケージを用意する必要があります。今回は、哺乳類および鳥類に限定してケージの特徴や選ぶときのポイントを紹介したいと思います

執筆者:村田 亜衣

水槽ケージを選ぶときのポイント

ウサギ用ケージ
下の部分が引き出し式になっているこのケージは、掃除の負担を減らしてくれるかもしれません。
水槽ケージを選ぶときは、ガラス製にするかプラスチック製にするか検討する必要があります。ガラス製は重く、頻繁にケージを移動する可能性がある場合には向きません。プラスチック製は軽いので移動しやすいのですが、傷が付きやすいというデメリットがあります(乱暴に扱った場合には、割れてしまうおそれもあります)。

ほとんどの水槽ケージは、底と4つの面を接着して作られています。この接着面(角)には接着剤を使用されていることが多く、その接着剤をペットがなめたりしないように注意する必要があります。

さまざまなサイズが売られているプラケースは、飼育用ではなく、移動用や保温用に1つは用意しておきたい水槽ケージです。動物病院に行くときに、犬猫用のキャリーバッグでは小さなペットには大きすぎることがあります(たとえばハムスターとか)。そういったときに、小さなプラケースに入れて移動させると安全に運ぶことができますし、プラケースは透明なので動物病院で先生が状態を観察するのにも役立ちます。

ベビーや雛を飼っている場合や病気などで保温する必要がある場合にも、プラケースが活躍します。保温性の高い水槽ケージですのでよりしっかり保温できますし、冬場ならプラケースに入れていっしょにホットカーペットに乗っていれば、すぐ近くで様子を見ながら保温することもできます。

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