網状ケージの特徴
鳥を遊ばせることを考えて上部が広く開き、止まり木をセットできるようになっているケージです。たくさん遊びたい人はこういったケージを選ぶといいかもしれません。 |
網を利用してペットが登ったり、網にとまったりすることができますので、樹上で暮らすペットには好ましいケージと言えます。逆に、本来は高いところに行かないペットを飼う場合には、網を登れてしまうために落下事故を起こすおそれがあります。
水槽ケージの特徴
水槽にいるマウスさんたちです。動きが早く、脱走されてしまうおそれのあるペットには水槽ケージが向いていることがあります。 |
網状ケージの網の大きさにもよりますが、網状ケージに比べると脱走しにくいのも水槽ケージの特徴です。小さなペットよりも脱走するのが得意なヘビなどの爬虫類は、基本的に水槽ケージで飼育します。小さなペットでも、脱走を得意とする子の場合には網状ケージよりも水槽ケージの方が安全性が高まるでしょう。
水槽ケージは上部をのぞき前面ガラスやプラスチックで覆われているため、通気性があまりよくありません。臭いがもれないといえばメリットに聞こえますが、臭いに気がつきにくいため、餌の食べ残しや排泄物に変化があった場合に気がつくのが遅れるおそれもあります。