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青山学院大学(3ページ目)

首都圏には有名私大がひしめいている。俗にMARCHと言われる明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大だ。その中でも近年特に、青山学院大学だけが志願者を増やしている。その人気の秘密はなんだろうか。詳しく解説する。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

就職状況も文句なし

経済学部の2007年度就職上位企業を見てみよう。これだけ見てもわかるように、世間で考えられているように、高い就職率を誇っている。またメディア関連や航空会社にも強いという定評がある。

  1. みずほ銀行
  2. 三井住友銀行
  3. 横浜銀行
  4. 日興コーディアル証券
  5. 野村證券
  6. 三菱東京UFJ銀行
  7. アメリカンファミリー生命保険
  8. 損害保険ジャパン
  9. 大和証券
  10. インテリジェンス
  11. 大日本印刷
  12. 日本生命保険
  13. ファーストリテイリング
  14. 三井住友海上火災保険
  15. ゆうちょ銀行

 

青山学院大学の入試傾向

どの学部でもそうだが、英語の出来が大きく合格不合格に関係してくる。例えば、青山学院大学の文学部教育学科の場合、2種類の受験方法がある。A方式では、英語(200点)、国語(200点)、地歴・政治経済から1科目(100点)で3教科受験。基本的には、科目数が少なくなると倍率はあがる傾向にあると思った方がいいだろう。

伝統のある文学部英米文学科方式では、英語(200点)、国語(100点)、地歴・政治経済から1科目(100点)で、英語の締める非常はかなり高い。英語は長文主体で、かなり長く抽象的な論説文が出る。

まず語彙力をつけながら、しっかりとした読解力を身につけた上で、速読能力を養う必要がある。また、問題自体の難しさとは別に、設問もかなりひねってあるものが多い。受験生の中には、早稲田大の英語の方が簡単だと感じる生徒も多い。英語の対策には、背景の知識を増やして対策すると効果的だろう。
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