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資格は取ることよりどう生かすかが大事です! 愛玩動物飼養管理士の生かし方(3ページ目)

何に役に立つのかよくわからない資格でもある「愛玩動物飼養管理士」。この資格を生かすことができる仕事や愛護活動についてご紹介します!

執筆者:村田 亜衣

愛玩動物飼養管理士の先輩より

先輩、というほどしっかりはしておりませんが、既に愛玩動物飼養管理士の資格を取り、この資格の元活動してきている私より、これから資格を取ろうというみなさんに一言。

愛玩動物飼養管理士の立場

愛玩動物飼養管理士は、獣医師やAHT、訓練士のようなプロフェッショナルではありません。私個人の考えでは、管理士は飼い主さんとプロフェッショナルの間にいる人。飼い主さんから相談を受けた場合に、どのプロフェッショナルに聞けばいいかを教えてあげたり、同じ飼い主だからこそわかる、知っておいて欲しいことの講習会の企画ができる、飼い主サイドにいる人だと思っています。

飼い主に近い立場にいるから、お互いのペットのことを親バカになりながら話しつつ相談もできる。実体験を交えながら説明ができるから、相手もわかりやすい。そんな相談しやすい・話しやすいというのが管理士の特徴だと思います。

間違えないで!

管理士の中には、自分をプロフェッショナルだと勘違いしてしまう人が時々いるようです。毎日飼育相談を受けたり、しつけ指導していたりすると自分のことを「プロ」だと思ってしまうのかもしれません。

でも、管理士は管理士でしかありません。プロではないからこそ、多くの方から相談を受けることのできる身近な存在でいられるんです。

もし、プロとして活躍したいのであれば、管理士の資格で活躍するよりも、それぞれの資格(獣医師や訓練士等)を取得し、その資格を掲げて活躍してください。

-->> 次のページは管理士資格を活用することについてです。
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