小動物/小さなペット関連情報

飼い主の健康がペットを守るんです 風邪にご用心!

犬や猫ならこんな心配はいらないのかもしれません。でも、小動物には飼い主の病気がうつってしまう種類もあるのでインフルエンザが流行っている今、健康管理は必須です!

執筆者:村田 亜衣

犬や猫ならこんな心配はいらないのかもしれません。
でも、小動物には飼い主の病気がうつってしまう種類もあるので インフルエンザが流行っている今、健康管理は必須です!

私の失敗

健康には自信のある私。その自惚れが恐ろしい事態を招いてしまいました。何年ぶりかで風邪を引いてしまったんです! 私が風邪をひく、これほど我が家に怖いことはありません。なぜなら、人間の風邪をひくことのできるペットがいるからです!!

フェレット

いろんな飼育書・情報誌で紹介されていますのでフェレットが人間の風邪をひくことができるのは飼い主さんであればご存知でしょう。

一部では「インフルエンザのみうつる」とされているものもあるようですが 普通の風邪でもうつりますので、フェレットの飼い主はペットのためにも風邪を引いてはいけないんです。

もし引いてしまった場合、ペットの世話を頼める家族がいるならば風邪が治るまでは世話は頼むようにしましょう。世話を頼める相手がいない場合は、できる限りペットとの接触は控え、できるならば寝室も分けましょう。風邪のウィルスが勢力を発揮できないように、室内の湿度も上げた方がいいかもしれません。

それでも風邪をうつしてしまった。そんな私のような失敗をしてしまったら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

動物病院では、ウィルスの増殖を抑えるための注射や抗生物質等を処方してくれると思いますので、自分の風邪を治すのと一緒にフェレットの風邪も治療してください。

特に幼いフェレットや老齢のフェレット、副腎疾患を患っているフェレット等は風邪がうつりやすい(抵抗力が低い)ので注意が必要です。

フクロモモンガ

情報が足りない状態なので果たして人間の風邪がフクロモモンガにうつるのかどうかはさだかではありません。
けれども、うつったと言う飼い主がいる以上は用心するにこしたことはありません。
フェレットと同じように接触をできる限り減らしましょう。

それでもフクロモモンガにしつこくくしゃみをされてしまった。
そんな私のような失敗をしてしまったら、エサを考えましょう。
(診て下さる動物病院を見つけている場合は連れて行ってください)

Page2: 予防に勝るものナシ
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます