長いトサカとほっぺの丸い模様が可愛いオカメインコは、 中型鳥類に分けられる身体の大きさも声の大きさも存在感のある鳥さんです。
▼声は大きいものと考えましょう
ペットショップで聞いたときには大きく聞こえなかったのに、うちに連れ帰ってみたら声が大きくてびっくり!
なんて話は珍しくない話だそうです。
ショップでは他の動物の声や人間の声・音にまぎれてしまうので、鳥さんの声は小さく感じるらしいんですね。
なので、「ショップで確認」というのはあまり勧められません。
もし、「ペット禁止」の集合住宅で内緒で飼おうという考えならば、鳥類はあなたに向いていません。
鳥は鳴くもの、声がとおるのは当たり前、と考えられる人が飼うべきだと思います。
内緒で、なんて飼い方はペットにもあなたにも決していいことではないでしょう。
やってできないことではないそうですが、鳥類にトイレはしつけられないと考えて下さい。
鳥類は、空を飛ぶという身体のしくみから排泄物を溜めるのは苦手です。
トイレを教えてしまうと、合図無しでは排泄しなくなり、数時間おきに飼い主が合図をあげるようにしないと体調を崩してしまうこともあると聞きます。
トイレのしつけができれば、きっとラクな面が多いでしょう。
でも、大変な面はもっと多い。
鳥類はそういう生き物だと理解し、トイレのしつけをしようとは思わない方がいいでしょう。
鳥類には、私達がしゃべる言葉や歌を覚える子がいます。
覚えてくれるかどうかわかりませんが、教えてみるのは楽しい一時を持つことになるのでいいのではないかと思います。
言葉や歌を教える場合、「まだ無理かも」と思える幼鳥時代から教えるのがいいと言われています。
なんでも歳をとってからだと覚えなくなってしまうそうなんですね。
決して全ての鳥さんがそうだというわけではないのでしょうが、できるだけお互いに負担の少ない教え方をした方が楽しめると思いますので、小さいうちから教えていく方がいいでしょう。
言葉にしても歌にしても、基本は音を真似ることですので
まずは何度も同じ音を聞かせ、真似しやすくさせてあげるといいらしいです。
鳥さんが真似るコツを覚えてきたら、いろんな言葉や歌を教えられるとか。
教えている人にどうやって教えるといいかを教わったりしながら、是非挑戦してみてくださいね。
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