昔は小学校等の学校で飼っている動物として有名だったウサギですが、
今では押しも押されぬ人気ペット。
でも、人気が出たおかげで弊害も出てきているようです。
▼信頼できる場所で買おう！
無計画な繁殖や雑繁殖により、生まれながらに遺伝的欠陥を持ってしまったウサギというのが増えています。
こういった子は、ディスカウントストア等で安く売られていたりするのですが、
安いから、なんて選ぶのは大間違い！
購入費用は安くても、その後の治療・通院にかかる費用と苦労はかなり大きいです。
具体的に例をあげますと：
5,000円で購入したウサギに不正口咬が出た場合、発見したときから毎月動物病院にかかることになるでしょう。
動物病院により治療費は違うといっても、毎回麻酔をかけて歯を切って処置をするとなると安くても20,000円くらいはかかると思います。
そして、これがウサギを飼っている間毎月かかります。
もし信頼できるお店で50,000円のウサギを買っていて、不正口咬を起こさずに飼えていたならばフードや牧草、グッズ以外にはお金はかからなかったのにね。
お金よりも辛いこと。
それは、治してあげることのできない病気にかかっているペットとそれを見ているあなたです。
ウサギに限らず、無計画な繁殖や雑繁殖というのはするべきものではありません。
しかしながら、売る側においては1匹でも安く仕入れて売れるのであれば利益があがるというもの。
その考え方が可哀想なペットを産ませてしまう原因のひとつではないかと思います。
この考え方を止めさせる方法で私達ができること、それは値段に左右されずに信頼できる場所から購入することではないでしょうか。
売れ残るものよりは売れるものを仕入れるのがお店のはずですから、私達がお店を選ぶことにより可哀想な子を減らすことに繋がるのではないかと思います。
オンライン上の信頼できるお店リンク集：入手法（ペットショップ）
※もちろん、どのお店もちゃんとメールや電話でやりとりして
あなたが信頼できると判断してから購入は検討してくださいね。
▼しつけは根気良く！しつけに挑戦したものの、うまくいかないと1週間であきらめてはいけません。
一緒に暮らしているうちにお互いのことがわかってきて、
しつけも覚えていくというものです。
ウサギは10年前後一緒に暮らす相手ですから、しつけに5年かけても何も問題ないんですよ。
「気長に根気良く、楽しみながら」これがしつけのポイントです。 ▼今年の冬はたまらないかもしれません。
ちょっとウサギを飼うこととは離れてしまいますが・・・。
今年はリアルファー（本物の毛）が流行るんだそうです。
すでにウサギの毛皮を使った小物等出回っております。
ウサギ飼いにとっては見るのもたまらない商品ですが、 流行りってことで目にする機会は増えてしまうかと思います。
辛いでしょうが、今シーズンだけと信じて見なかったことにして下さいね。
このページに協力して下さったウサギさん：
頼れるペットショップうさぎの森の仔ウサギさん達
個人的にたまらなく好きな模様のブーちゃん
ライオンラビットのぴょんきち君
