ペットショップで毛色の違うフェレットというのを見たことがありませんか?
フェレットは毛色も模様もいろいろあり、このカラーバリエーションも魅力のひとつではないかと思います。
▼カラーバリエーション
毛色が豊富なのは魅力なのではありますが、毛色と性格とは何の関係もありませんのでそれは理解しておいて下さい。また、ペットはコレクションするものではありませんので、いろいろな毛色の子を飼うことを目標としたり、珍しい模様の子を欲しがるというのもどうかと思います。飼う前は信じられないかもしれませんが、飼ってしまうとうちの子が一番となりますから、見た目でだけ判断したりしないであげて下さいませ。
フェレットの毛はアンダーコートと呼ばれる柔らかい毛とオーバーコートと呼ばれる長い毛とで構成されています。
アンダーコートは常に白などの淡い色なのですが、オーバーコートは茶色、黒、グレーといろいろな色合いがあります。そして、このオーバーコートの毛色がフェレットのカラーを決める大きな要因となります。
フェレットのカラーは、毛色と目の色、鼻の色とで決まります(American Ferret Associaton)。
▽セーブルもっともポピュラーな毛色ではないかと思われるセーブルは、オーバーコートが濃い茶色で、茶色、または黒い目の色をしています。 ▽バタースコッチ
セーブルよりも薄い茶色の毛を指すのですが、ライトセーブルとどれくらい色が違うのか正直なところよくわかっていません(すみません!!) ▽ブラックセーブル
オーバーコートがセーブルよりも濃い茶色の毛を指します。ブラックセーブルとされている子の中にはブラックなんじゃないかと思う真っ黒な子もたまにいて、時々私はどっちなんだかわからないことがあります(これまたすみません!!) ▽ブラック
真っ黒な毛、黒または黒に近い濃い色合いの目と鼻を持つフェレットを指します。
日本ではブラックセーブルは多いのですがブラックと呼ばれている子は少ないので、もしかしたら外国のみの毛色なのかもしれません。