ありがたいことにペットと泊まれる旅館は増えています。 でも、いくらペットと泊まれる旅館だといっても、泊まるにはマナーが必要になります。 旅館の方はもちろん、他の宿泊者に迷惑をかけないようにしましょう。
まずは、キャリーやフードなどの他に用意した方がいいと思うもの:
- バスタオルや薄手のマット(ペットの毛が布団などにつかないように敷きます)
- ウェットティッシュ(外から帰ったときやそそうしてしまったときにあると便利です)
- おやつ(環境が変わって食欲が落ちることもありますので用意しておきましょう)
- 旅館近辺の小動物も診て下さる動物病院の連絡先
- 粘着テープでゴミを取って掃除するコロコロ(抜け毛を取るのに便利なアレです)
- ワクチン証明書(フェレットの場合)
ペットと泊まれる旅館ということは、 他にもペット連れの方が泊まっている可能性が高いということでもあります。 それにより、ペットは普段嗅いだことのない動物の臭いを嗅ぎ、 神経質になってしまうかもしれません。 また、今まで聞いたことのない音(他の動物の鳴き声も含む)に驚いてしまうことも あるかもしれません。 旅行中は普段と違う行動があっても不思議じゃありませんので、 興奮して部屋から飛び出してしまったりしないよう、十分に注意して下さい。 また、他の宿泊者のペットとペット同士で遊ばせる場合にも注意は必要です。 お互いに怪我をしないよう、目を離さないようにしてあげて下さい。
いつもと違う場所ですから、 トイレの場所がわからなくなってしまうことがあるかもしれません。 でも、怒ったりせずに、さくさく排泄物は掃除しちゃいましょう。 フェレットの場合には紙トイレ(インターフェレットで扱ってます)を用意しておくと いいかもしれません。
旅館によってはペット連れで入れる部屋と入れない部屋があるかもしれません。 知らない部屋でのお留守番はペットにとっても辛いものでしょうから、 なるべくペットだけで留守番させないでいられるようにしてあげて下さいね。
旅館を出るときには、軽くであっても部屋内の抜け毛を掃除しましょう。 コロコロを用意するものに書いたのは、この最後の掃除のためです。 ペットと一緒の旅行が楽しめたのであれば、また楽しめるように、 旅館の方に快くペット連れの客を受け入れてもらえるように、 抜け毛の掃除くらいはしたいものです。 面倒かもしれませんが、ペットが多くの方に受け入れてもらえるようにするため、 最後にコロコロっと掃除しちゃいましょう。
犬に比べれば小動物と泊まれる旅館は少ないです。 それは小動物が旅行に行きたがらないからかもしれません(犬は飼い主と伴に行動することを 望みますので、旅行にも一緒に行きたい子がほとんどです)。 それだけに旅館選びは難しいかもしれませんが、 ペットと一緒に旅行をしたいと思ったならば、 以下の検索・リンクサイトなどを利用して探してみるといいかと思います。
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