黒コリ Corydoras paleatus

黒コリ(コリドラス・パレアトゥス)

学名 Corydoras paleatus

愛嬌のあるその表情や、ずんぐりとした体型から、初心者、上級者を問わず人気のあるコリドラスの仲間。その中でも、古くから東南アジアで大量に養殖され、安価に大量に出回っているのが通称『黒コリ』とも呼ばれる『コリドラス・パレアトゥス』。

長年、人為的に繁殖されていることもあり、コリドラスの中でも特に丈夫な種類で、飼育繁殖ともに初心者でも十分に楽しむことかできます。性格は温和で、同居魚を攻撃することも無く、コミュニティータンクでの飼育に最適な種類です。

ほとんどの熱帯魚店で目にすることができる本種は、底に落ちた餌を食べることから『掃除屋さん』の愛称でも親しまれています。しかし実際は、かなりの大食漢で、残り餌だけを与えていては餌不足になってしまうので、専用に給餌が必要です。各メーカーより、コリドラス専用の餌なども販売されていますので、それらを与えると良いでしょう。また、赤虫やイトミミズなどの生き餌をたまに与えると、大きく育てることが可能です。

底にある餌を食べることから、底床が汚れていると口のまわりが溶ける病気に罹りやすいので、定期的に底床掃除をすることが必要です。また、底砂には、砂状のものや角の無い口の周りを傷つけない形状のものを選ぶことも重要です。



全 長 ♂6.0cm ♀7.0cm
生息地 ブラジル南部からアルゼンチン北部にかけて分布
水 質 中性
各種人工飼料、冷凍赤虫、イトミミズ
選り好みせず何でも食べるが、人工飼料を中心にたまに他の餌を与える程度が栄養のバランス的に良い。
難易度 ☆☆☆☆
価 格 100~300円
繁 殖 十分に成熟した雌は、雄よりもやや大きくなり、抱卵して腹部がふっくらとしてくる。上から眺めると、腹部が横に広がっているので判りやすい。そのように十分成熟した雌雄を飼育していると、やがて粘着性の強い卵を水草の葉やガラス面などに産み付ける。孵化にかかる日数は、水温にもよるが3~5日ほどで、その後24~48時間でブラインシュリンプの幼生を食べることができる。


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