全国の両爬ファンの皆さん、コンニチハ!!

秋、といえば両爬ホビーの世界では、まさに「イベントの秋」であります。
東京のHBM、関西のぶりくら、そして九州でも小規模ではありますがこの秋には九レプの縮小版であるプチレプなど、ちょっとフットワークの軽い方なら、この10から11月は体を休めるヒマがないくらいです。

しかし、今回はちょっと異色のイベントをご紹介しちゃいましょう。
まさに、ある意味、これぞ日本の両爬イベントの元祖...そう。毎年、この時期に開かれている「日本爬虫両棲類学会年次大会」であります!

今回は、イベントレポートの超特別編で、先日行われた「日本爬虫両棲類学会 第47回大会」をご紹介してみましょう!

おっと、そんなん興味ないよ、なんて思った、そこのあなた!!んなこたぁ、ないですよ!
確かに、学会は学術目的の団体だし、もちろん敷居は高いです。でも、それでも所属している方たちは...って感じの内容ですから、お気軽に読んでみてください!

日本爬虫両棲類学会

日本爬虫両棲類学会は、2008年現在、京都大学内に本部を置く爬虫類と両生類の学術研究を主たる目的とした学術団体です。

その誕生は40年前にさかのぼり、昭和37年(1962年)に設立されました。現在の会員数は約450名で、毎年開かれる年次大会では全国から150名程度が集まります。

主な活動内容は、年間に2回の和文会報「爬虫両棲類学会報」と2回の英文誌「Current Herpetology」の発行、1年に1回の年次大会の開催、などです。
ちなみに年会費は5000円(2008年現在)です。

学会は敷居が高い?

そもそも「学会」とは「同じ学問を専攻する学者が、研究上の協力・連絡・意見交換などのために組織する会」(大辞林)ということですから、もちろん研究者が研究目的で参加しています。

そのため、私たちのように、あくまで趣味で両爬に接し、ややもすれば消費的に生き物を消費したりして学会の設置目的や名誉を損なうおそれがある立場だと、本当に敷居が高く、場合によってはまったく対立してしまうようなことも考えられてしまいます。

しかし、学会の会則では、参加資格は特にありません。設立の趣旨に賛同し、会費を納入すれば誰だって入会できるのです。
それに会則の第2条では「本会は爬虫類・両棲類の研究者・『愛好家』相互の協力親睦をはかり、爬虫類・両棲類の研究並びに保護を目的とする」とあり、私たち「愛好家」もはっきりと明文化して参加が認められているのですから。

もちろん、あくまでも学術目的であるわけで、ある程度のインテリジェンスを持ちうる人間の集団ですし、イマ風に言えば、場の空気が読めないような人間では困りますが、目的や趣旨を理解することができるのならば、考えられているよりは敷居は低いと思います。

そんな学会ですが、そこにどんな人たちが参加していて、どんな話題があり、そして学会に参加することで、両爬についてどんな知識が得られるのか、それをもっとも確かなものとして理解できるのが、1年に1回開催される「年次総会」に参加してみることでしょう。

今年は、10月25・26日の両日、栃木県宇都宮市で開催されました。で、私もそれに参加してみたわけです。