爬虫類・両生類/両生類・爬虫類関連情報

08 (1)アリススプリングス・Reptile Centre

久しぶりのオーストラリア旅行記です!と言うか、今回は趣向を変えて、両爬に力を入れている展示施設のご紹介です!5月2日に生体のページへのリンクを貼って再アップしました!

執筆者:星野 一三雄

全国の両爬ファンの皆さん、コンニチハ!

今回は、私の5回目のオーストラリア旅行で訪れた二つの動物園で見た両爬の展示のご紹介をしましょう。
まずは、その第一弾として、ノーザンテリトリー準州のアリススプリングスにある、その名も「Reptiles Centre」です!!

って、お前はもうそんなにオーストラリアへ行っているのか、と。
だって、行ってもいつも同じところだし、あんまりコレといった目玉の生き物を見てないから...って言うか、記事にするのを延ばし延ばししてたら、結局タイミングを逸してしまってですね。ハイ。

で、今回もフィールディングの方はたいした結果じゃなかったので、その代わりといっては何ですが、結構面白かった両爬展示施設をご紹介しましょう、と。こういうわけです。

今回の旅程

これまでの4回のオーストラリア旅行はオーストラリアの北東部にあるクイーンズランド州だけだったのですが、今回はあこがれであった中央部と西部の大都市パースが主たる目的地です。

まずいつものようにケアンズに到着後、国内線に乗り換えて中央部の乾燥地帯にあるエアーズロック空港へ。
エアーズロック見物を軽くしてから、400kmほど離れた、ノーザンテリトリーで第二の都市であるアリススプリングスへ。これだけで、一日目が終了。

アリススプリングスで2日間ほどフィールディングした後、エアーズロックに戻って、夜のフィールディング。翌朝に西オーストラリア州の州都パースへ。

パースでの目的は、パース動物園に行くこととロットネスト島へ行くこと。
翌朝にロットネスト島でフィールディングをして、その夜の便で帰国するという旅程でした。
ちなみに、前後の飛行機内での宿泊以外は、すべて車中泊という強行軍。

アリススプリングス

アリススプリングスは、ノーザンテリトリー準州の第二の都市で、基本的に乾燥地帯のど真ん中の唯一の都市です。
参考:All Aboutオーストラリアガイドによるアリススプリングスの紹介

いわゆるオーストラリアの内陸部のアウトバックの中心となる街で、さまざまな乾燥系の爬虫類の観察が期待できる場所です。

ここでぜひとも見たいのはオーストラリア最大のオオトカゲであるペレンティ、至高のパイソンであるセントラルパイソンウォマ、日本でもっとも目にする機会が少ないアオジタであるチュウオウアオジタトカゲ、そして全世界の爬虫類ファンがあこがれている砂漠の怪獣・モロクトカゲあたりです。

今回は、そんな豪華なメンバーとの出会いを求めてアリススプリングスへ足を運んだわけです。

Alice Springs Reptile Centre

さて、しかしこれまでの4回のオーストラリアフィールディングで、そんな都合よくいろいろな生き物に出会うことはできないことは学習していますから、飼育下でもいいので目の保養のためと思って訪れたのが、今回ご紹介する「Alice Springs Reptile Centre(アリススプリングス・レプタイル・センター)」です。ウマ下手って感じの味のある看板レプタイルセンター・エントランスの看板画像提供:KOBUさん

アリススプリングスの一角の、まさに街角にある小さな施設ですが、その展示内容は、まず日本の両爬ファンが訪れれば満足できる内容と言えます。

さて、それでは中に入ってみましょう。

それほど広くはない敷地ですが、施設内はおおむね4区画に分けられています。
一つは「Fossil Cave(化石の洞窟)」と呼ばれている区画で、文字通り化石がたくさん展示されています。以上。...だってあんまり化石に興味なくて。スミマセン。このくらい自分で撮影しておけと何度言ったら...中の様子画像提供:KOBUさん
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