タイリクシマヘビの基本情報
画像提供:桔梗屋
学 名:Elaphe quatuorlineata quatuorlineata別 名:-英 名:Four-lined Snake分 布:シチリア島を含むイタリア中南部とバルカン半島西部(スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニア、マケドニア、アルバニア、ギリシャなど)全 長:100-180cm 最大260cm
地中海沿岸部に広く分布する、ヨーロッパ最大のナミヘビであるタイリクシマヘビElaphe quatuolineata の基亜種です。タイリクシマヘビE. quatuolineata は基本的には以下の3亜種に分けられているようです。
- Elaphe quatuolineata quatuolineata・・・基亜種
- E. q. sauromates ブルガリアラットスネーク
- E. q. muenteri・・・120cm程度の小型の亜種。エーゲ海のキクラデス諸島に分布
その他の生態等はブルガリアラットスネークの項を参照して下さい。
メスは6-12個の卵を産み、27℃で54-56日で孵化するようです。
日本ではほとんど流通することはありません。当たり前ですよね。まんまシマヘビですから。でも、ヨーロッパのファンはこれをクソまじめにCB化しているそうですから、日本も負けてられませんよね。これで気性も荒いというんですからうれしくなっちゃいます。
赤っ恥をかかない程度の知識
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タイリクシマヘビの飼育方法
飼育容器フタがしっかりとできるプラケースや衣装ケース
温度
特に保温の必要はない
照明
特に必要なし
床材
ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い
容器内レイアウト
体全体が浸かるような水容器と登り木を設置する
餌
マウス、ウズラ
基本的な世話
いわゆるナミヘビの飼育方法
- 脱皮前はそっとしておく
- シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
- など
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