爬虫類・両生類/両生類・爬虫類関連情報

両爬フィギュアが注目!! 命はないけど「生きている」!

アクセサリー界では両爬モチーフは定番でしたが、最近は食玩の影響からか、両爬をモチーフにしたフィギュアを作る方が増えてきました。両爬好きが作るこだわりの作品を見てみましょう。

執筆者:星野 一三雄

全国の両爬ファンのみなさん、コンニチハ!!
今回は、ちょっと趣を変えて生きている両爬たちの話題ではなく、両爬をモチーフとしたアクセサリーやフィギュアをハンドメイドで制作・販売しているサイトさんに注目したお話をしてみましょう。

▼リアル系フィギュアをハンドメイド!!
そもそも両爬のファンって、彼らの持つ独特の質感とか、バラエティ豊かな色彩とか形とかに惚れ込んでいる人が多いんですよね。だから1999年にチョコエッグが発売されたときも、両爬ファンの飛びつきは、一般の方たちよりも早かったように感じます。かくいう私も小さい頃は当時、多かった小さな恐竜フィギュアが大のお気に入りでしたし。
ただバードカービングなんかに対してハープカービングっていうのは聞いたことがないのは、よりリアルさにこだわってしまう両爬ファンならではなのか、あるいは自分で作るのは面倒だからと言う両爬ファンの性なのか...
何にしても、そんな背景もあるのか、最近はハンドメイドでリアルさを追求した両爬のフィギュアを作って販売している方やサイトが増えてきました。
そんなリアル系両爬フィギュアのサイトで最近注目なのが「Count blue」「カエルの森工房」です。
「Count blue」は樹脂粘土で、ちょっと変わったモチーフでリアルなフィギュアを、コツコツと手作りで制作し、販売しているサイトです。
グリーンバシリスク 写真:Count blue

アガマやイグアナなどのいかにもって感じのモチーフが多いのですが、注目はアシナシトカゲあたりの言葉では表現しにくい「キモさ」を持った種類のフィギュアでしょう。調子に乗って(失礼!!)糞とか謎の造形物でも販売してしまおうというのですから、よくわかりません。で、最近の新作で注目は「ピンクマウス」のフィギュアです。これをキーホルダーとかストラップにする人たちって...
ピンクマウス(フィギュアです!) 写真:Count blue


「カエルの森工房」は文字通りカエルをモチーフとした超リアルなフィギュアを制作・販売しています。こちらは土に埋めれば時間をかけて土に戻っていくという環境にも優しいオーブン陶土を使った暖かみのある質感のフィギュアです。扱っている種類はベルツノを中心に5種類ほどですが、秀逸なのはミツヅノコノハガエル。結構な価格ではありますが、本物と見まごうばかりのフィギュアです。欲しい!!
ミツヅノコノハガエル 写真:カエルの森工房
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