「35mmフルサイズの真価」
Canonが用意している特設サイト内の「35mmフルサイズの真価」に解説がありますが、このカメラを持つと大きな(広範囲の)写真が撮りたくなります。23.6x15.8mmサイズのデジイチを使用しているものとしては、最初EOS 5D Mark IIのファインダーの中心部がいつものカメラの中心部と違う場所に感じられ戸惑いました。日頃記憶容量が少ないと自覚している私ですけど、身体は感覚的に記憶しているんだなぁ(笑)。
そして、35mmフルサイズだからこそ、広角レンズを使った写真の楽しさを想い出すことができました。
※35mmフルサイズフォーマット;36mm×24mm
※35mmフルサイズ以外のデジタル一眼レフカメラはこれ以下のサイズのイメージセンサを搭載しているので、フルサイズと同じ焦点距離のレンズを装着しても画角は1.5~1.6倍の焦点距離に相当する。 例えばEOS 5D Mark IIでは32mmの焦点距離そのままで撮影できるが、EOS 50D(APS-Cサイズセンサー;22.3×14.9mm)で撮影した場合は焦点距離51.2mm相当の画角になる。
ライブビュー機能
このカメラにはライブビュー機能も搭載されていますが。。。動きが激しい猫さんには、あまり使い勝手が良くなかったです。
しかし、三脚を立てて風景など動きの少ないものを撮影するときには、いちいちファインダーをのぞかなくてもライブビューで確認できるので便利です。
フルハイビジョンの動画撮影
こちらも、前後左右に動きの激しい猫を撮影するのにはかなり技術が必要かな、と思いました。またデータが非常に重くなりますので、動画を楽しむためにはかなり高スペックのPCが必要です。我が家のPCのスペック(*)では、640×480画素(4:3)のSD画質の動画再生でも、画像がとぎれることがありました。
*Windows XP Pro、Intel(R) Pentium(R)4 CPU 3.00GHz、1.00 GB RAM
■ キヤノン EOS 5D Mark II 製品ページ
■ EOS 5D Mark IIの特長
・35mmフルサイズ
・約2110万画素CMOSセンサー
・高精細・高速画像処理 次世代映像エンジン「DIGIC 4」
・常用ISO感度100~6400、拡張ISO25600
・最高約3.9コマ/秒の連写性能とUDMA対応
・視野率約98% 明るく見やすい高倍率新ファインダー
・高速・高精度9点+アシスト6点 AFセンサー搭載
・EOSシリーズ初フルHD動画撮影機能搭載
・3.0型約92万ドット・クリアビュー液晶
・さらに進化した先進のセンサーダスト対策
・快適AFライブビュー撮影機能搭載
・レンズ周辺光量補正機能
・オートライティングオプティマイザ機能
・防塵防滴機能の向上
絞り優先AE、焦点距離:105.0mm、F4.0、1/125秒、 露出補正:EV-0.3、ISO:160、WB:オート、中央重点測光 |
絞り優先AE、焦点距離:24.0mm、F4.0、1/4秒、 露出補正:EV-0.3、ISO:3200、WB:オート、分割測光 |
※当記事のカメラ以外の写真はすべてCanon EOS 5D Mark II(ベータ機)で撮影したものです。
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■参考リンク
キヤノン EOS 5D Mark II 製品ページ
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