色柄個性いろいろ・おもしろにゃん
ミックス=ハウスホールドペット
ミックスのネコたちには、キャットファンシャーの世界で規定されるスタンダードがまったくありません。
キャットショーでは、そんなネコたちのことを「ハウスホールドペット」と呼びます。
ショーに出てくるハウスホールドペットに要求されるのは、健康で清潔で、人と信頼関係を持てているか、だけです。
本当の意味での「家庭ネコ」ってことなんでしょうね♪
同じお母さんから生まれても、微妙に色や柄・姿形・性質が違います。
その個性の違いがミックスのネコたちの最大の魅力ではないでしょうか。
Marikoさんちの“タコス”くん(去勢済み)
photo by Mariko-san
帰宅を待っててくれる・後追いにゃん
玄関先までお出迎えしてくれて 後はストーカーのごとく… |
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生後3ヶ月頃 600gのオチビちゃんでした |
身体は大きくなっても 寝姿は同じ♪ |
ちっちゃいときから いつも一緒 |
暑くても未だに くっついて寝てる仲良し♪ |
こんなに無防備な姿を見せてくれるのは 安心しきっているからでしょうね♪ |
2匹は2004年5月にSさんちにやってきました。
千葉の養鶏場でお母さんネコに放置されているところを優しいお兄さんに拾われ、その後縁あってSさんちに。
ネコと同居するのが初めてだったSさんは、最初男の子だけを希望。しかし周りからは2匹一緒が良いよ、と勧められ…
仲良しの兄弟を引き離すのが不憫に思えて、2匹とも引き取ることにしました。
男の子の方はその年大活躍だった巨人軍の阿部選手のお名前を頂き“慎之助”くん。そして女の子は“小町”ちゃんと名付けました。(避妊済み)
クリーム&ホワイトが慎之助くん。ブルー&ホワイトが小町ちゃんです。
動物って、女の子の方がおませなんでしょうか?(人間だけでなく・笑)
小町ちゃんの方が頭が良くて、トイレも直ぐに覚えて、慎之助くんは見よう見まねで後をついて回って覚えたとか。
2匹いても、そんなに手間がかからないし、留守をしても2匹で遊んでてくれるので安心。
何よりも、兄弟だけど全く個性の違う2匹の成長を楽しむことができて、Sさんは「2匹引き取って良かった!」と。
常日頃は小町ちゃんの方がSさんにべったりの甘えん坊さん。
慎之助くんは、少し距離をおいて付き合う感じ。
でも、ご飯の時になると大変!静電気のようにまとわりついて、ご飯を入れてあげた後も側について食べるのを見てて!と甘えるそうです。
また、慎之助くんは洗面所で水を使っているとやってきて、ちょっかいを出して遊ぶのが大好き!
小町ちゃんの方が大きくて5.5kg、慎之助くんは4.5kg。
でも、力では慎之助くんにかなわないようで、時々ネコレスリングで負けてしまうとか。
それでも、慎之助くんは優しく、いつも小町ちゃんを守るように寄り添って寝ています。
「甘えてくれるときはもちろん嬉しいですよ。
でも、それ以上に、寝相の悪い無防備な寝姿を見せてくれるときが…なによりも癒されますね」
と、Sさん。
■慎之助くんと小町ちゃんのお写真はこちらにもあります→しん&こまち全集
このお見合い写真で S家の家族に決定! |
続いては、「ジェントル・ジャイアンツ=メインクーン」をご紹介します!