ある兄弟子猫の成長アルバム-卒業式

最後の全員集合!


これだけ大きくなってもまだ甘えたいんです…


新しいおうちでも、(ひたすら)甘えたいんです…

通常、わが家の子猫たちは生後12週にもう1回ワクチンを接種して、1週間様子を見て問題がなければ新しいご家族にお迎えにきて頂きます。
(通常のわが家の卒業式は生後3ヶ月過ぎです。)
今回、長男と次男は私の古くからの友人の家に2匹で行くことが決まっていましたので、1回目のワクチン後にわが家を卒業しました。

新しいおうちについて、2-3日は緊張して「借りてきたネコ」を演じていますけど。。。
どんなに引っ込み思案くんでも、1週間もすれば持ち前の好奇心が勝って先住ネコにちょっかいを出して、果てはお母さん代わりに。
といっても、長男君が甘えている友人宅の先住ネコのアメリカンショートヘアーは…元男の子ですけどぉ(汗。

お迎えに準備するもの

今までネコを飼ったことがある、または先住ネコがいる場合は特に用意するものに気を配る必要もないでしょう。
もし、初めてネコと共同生活を始める場合は…

トイレ:最初はそれまで子猫が使っていたものと同じ砂を用意しましょう。
食餌:こちらも、何を食べていたか聞いて、同じものを。

もし、予算的に余裕があればキャットツリーは用意してあげたいですね。
ネコは喜んで遊びながら上下運動できますし、爪研ぎもそこでしてくれるようになるでしょう。
ネコベッドやおもちゃなどは、おいおい買いそろえても十分間に合います。
これは気に入るかな?と思って期待して用意していても当てがはずれることも多いですから…。

新しいおうちに着いたら

新しいおうちに着いたらキャリーの扉を開けて、そのまま子猫のことを無視しましょう。
好奇心旺盛な性格であれば、すぐにキャリーから飛び出てきて探検を始めるかもしれません。
少し慎重派さんは、あたりの様子を窺って亀のようにそっと出てくるかも。
子猫が自分から出てきたら、最初にトイレの位置だけを教えておきましょう。
前の家で使っていた臭いのついたネコ砂をもらってきていれば、それを新しい砂の上に混ぜておきます。
子猫をトイレに連れて行って、そこに自分の臭いがあることを確認させましょう。

その後は「気になる」「かまいたい」気持ちをじっと抑えて、子猫が新しい場所を探検するに任せます。
一通り探検が済んだら、子猫は人間に興味を示してきます。そのとき初めて名前を呼んで、そっと手を出してみましょう。
まず、自分のニオイを覚えてもらいます。おもちゃを取り出せばすぐに興味を示し遊び始めるでしょうが、初めて電車や車に揺られて新しい環境に来ばかりの子猫は見かけ以上に疲れているはずです。一晩は遊びに誘わずご飯だけを用意してほっておきましょう。

慎重派さんは、1-2日人が見ているところでは食餌に手をつけないかもしれません。
トイレも使わないかもしれません。
オドオドして、イスや家具の陰に隠れて出てこないかもしれません。
今までママや兄弟とにぎやかに暮らしてきて、突然1匹になったのです。
ニオイも家具の位置も、聞こえる音も部屋の温度もなにもかも初体験。
子猫が自分で「ここは安心できる場所」と納得できるまで、子猫にリードを任せましょう。

私の息子(人間のです)が、初めて保育園に入ったときのことです。
初日から、彼は毎朝恒例行事のように、別れ際大泣きして、おいて帰る私はばつの悪い思いをしました。
それが、約1ヶ月後、突然にこにこしながら先生に手を引かれバイバイができるようになりました。
友人の子供さんは初日から平然とした顔で、お母さんとバイバイができました。
しかし、こちらはしばらくたってから、突然泣いてお母さんが帰るのをいやがって引き留めようとし始めました。

これは人間の子供の場合ですが、子猫も同じように2つのタイプに分かれるようです。
平然と新しい環境に馴染んだように見えて、2-3週間後突然原因不明の下痢を始める子猫がいます。
表面的には、何も問題が見られないように思えても、心の深い部分では新しい環境に馴染むために必死に努力しているのです。
子猫の様子はいつもよく観察してあげてください。
また、お腹の調子がきちんと把握できるまで新しいご飯をあげるのは控えましょう。今までの家で用意されていたものと同じメニューにしてください。

たいていの子猫は1~2週間で完全に新しい環境に慣れてしまいます。
新しいお母さん(飼い主さん)が、仕事で一日家を留守にすることもすぐに覚えます。留守の間は仕方なく一人で遊んだり、ご飯を食べたし、寝たりして過ごします…お母さんが帰ってくる足音をすぐに覚えて、鍵をガチャガチャする音が聞こえたら玄関でお出迎えしてくれるでしょう。
帰宅して疲れているお母さんの周りにへばりついて、遊んで!ご飯ちょうだい!とおねだりするでしょう。

初めてネコと同居するあなたは、ネコとどんな生活を送りたいと期待しているでしょう。
ネコはたとえ同時に生まれた6匹兄弟でも、みんな性格が違います。1匹1匹、個性があります。
「こんな風にネコと生活したい」と思っても、その通りになるとは限りません。
ただ、かわいくて、ふわふわしていて暖かい…でも、子猫はぬいぐるみではありません。
きちんと自分の意志を持った、少々扱いにくい面のある生き物です。
それぞれの個性を見極めて、そのネコにあったリズムを一緒に作り出してください。


生後10週間~12週間目

すっかりネコらしく、たくましく成長してくれた今回のこにゃんz!
ケガも下痢もすることもなく無事に大きくなってくれた事に、心から感謝です。

みんな新しいおうちに行ってしまい少し淋しくなったわが家…
でも、メールや写真の嬉しい便りが届きます。
今回も子猫たちが取り持ってくれた新しい出会いがたくさんありました。

後は…ただただ健康で楽しいネコとの同居生活を少しでも長く…
ブリーダーとしては、それが一番の願いです!

生後10週間目 生後12週間目
長男:1480g 長男:1660g
次男:1580g 次男:1820g
長女:1340g 長女:1760g
三男:1220g 三男:1500g
次女:1120g 次女:1460g
三女:1200g 三女:1640g

子猫たちのこれまでの成長の記録はこちらです!
子猫の誕生まではこちら!
子猫の生後1~2週目までのアルバムはこちら!
子猫の生後3~4週目までのアルバムはこちら!
子猫の生後5~6週目までのアルバムはこちら!
子猫の生後7~8週目までのアルバムはこちら!


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。