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~私の場合~ 猫と赤ちゃん

「人間の赤ちゃんに猫は御法度か?」の記事を受けて、読者のみなさんの考えやご自身の場合の体験談などをお寄せ頂いたものです。

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

記事:前ガイド戸松 佐恵美


以前に、「人間の赤ちゃんに猫は御法度?」という記事を書かせて頂きましたが、大きな反響を頂き、私の場合はこうだったというご意見やご感想を沢山頂戴しましたので、ご紹介させて頂きます。
◆プクプクままさん/神奈川県

はじめまして。私は2匹の猫を5年前から飼っています。
そして現在3歳の娘の母です。

今回の記事を読み、そういえば私も妊娠中周りから同じ事を言われていました。でもその時はまだ見ぬ 我が子より一緒に暮らしてきた猫のほうがかわいく思え、とても手放すことなどできませんでした。

そこでトイレ掃除は主人が担当。猫の食器を洗うのも主人にまかせました。
今までは一緒に寝ていたのですが寝室には入れませんでした。
ただ動物はとても敏感で、いくら猫がかわいいと言っても微妙に私が避けていることに気ずいていたのか、私にべったりだった猫たちは、妊娠中一切私のひざにすわることがありませんでした。

それから子供を産み家に帰りました。この頃私の心には変化があり、猫より我が子のほうが大切!かじられたらどうしよう。アレルギーになったらどうしよう。慣れない子育てと猫への不安で本気で手放すことを考えだしていました。

そんな気持ちのまま半年がすぎ、ようやく猫と子供との共同生活にゆとりが出来た頃、一匹の猫が食欲不振、毛の舐めすぎで脱毛してしまいました。
獣医さんに見てもらったところストレスでしょうといわれました。
その時はじめて本当に猫たちには申し訳ない思いをさせてしまっていたことに気がつきました。

たしかに子供への病気やけがは心配です。でもそれは共同生活を決めたのなら親が充分気をつけてあげることでふせげることだとおもいます。
ただ動物には理由がわかりません。突然きた赤ちゃんは突然泣き出し、飼い主は赤ちゃんにべったりで自分達の相手をしてくれず。
猫も家族の一員です。動物達の心のケアもしっかり考えてあげることも大切なことだとおもいます。

心配していたアレルギーは今にところなく、猫にかじられたらと心配していたことは、家の猫達は娘がハイハイで近ずこうものなら飛んで逃げていました。娘のいる部屋には頼まれても入りませんでした。

現在は娘も三歳になり猫にいたずらすることもないので夜は一緒に寝ているようです。猫たちもようやく平和を取り戻した感じです。(ただそろそろ二人目をと考えているので、猫たちには申し訳ないのですが。今度はしっかりと家族みんなの心のゆとりを考えて生活したいとおもいます。)

◆Yumiさん
はじめまして。

ネコと赤ちゃんの記事を拝見させていただき メールをさせていただきます。

私は3匹のネコたちと暮らしています。
私にはコドモはいないのですが、知人から聞かせていただいたお話。
その方のネコは「子守り」をよくしてくれいていたそうです。
シッポをつかまれてもじっと我慢。 よっぽどイヤなら、赤ちゃんのいない場所にすっと移動する。

ある日の事、コドモ部屋からネコの呼ぶ声。 おかしいな?と思いながら部屋に入ると赤ちゃんがベッドから落ちていたそうで す。 (その方の赤ちゃんベッドもベッドという程の高さではなかったようですが) その下には何と、クッションになるようにネコちゃんが両手を敷いていたそうで す。 手を抜こう思えば普通に抜ける状態だったそうです。
実際、知人が部屋に入ってネコちゃんに声をかけるとニャーと鳴いて手を抜いた そうです。

最近、軽はずみなTV番組などで、「今、ペットが危険!」的な タイトルばっかりショッキングで内容は浅すぎて誤解を招くようなモノが多い中 とてもわかりやすくためになる記事でした。

これからも、遊びに来させていただきます。
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