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東京vs横浜 クルージング対決!(3ページ目)

とっておきデートの定番である夜景クルージング船の代表格、『シンフォニー』(東京)と『ロイヤルウイング』(横浜)。どっちも魅力的でどっちも選べない~という方のために、"デートの達人"落合氏がズバリ判定!

執筆者:落合 宏樹

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3.最終章:夜景クルージングとして選ぶ

レストランフロアでの眺めは・・・

食事中に楽しむ夜景を比較しよう。『シンフォニー』の基本的なクルージングルートは、日の出ふ頭を出てすぐにレインボーブリッジをくぐり、お台場、晴海、豊洲、葛西、舞浜のテーマパークなどを眺め、羽田空港、品川埠頭を経て、再びレインボーブリッジをくぐり帰港する。
シンフォニーからの夜景
『ロイヤルウイング』のルートは天候でも変化するが、みなとみらいをはじめ、山下公園、マリンタワーを眺め横浜ベイブリッジをくぐり、本牧埠頭沖でUターンし、再び横浜ベイブリッジをくぐり、みなとみらいの夜景を眺めながらゆっくりと周回し大さん橋に帰港するのを基本とする。
ロイヤルウイングからの夜景
実際には、どちらも食事中は美味しさに夜景を忘れるほどなのだが、大きく広い窓により、食事中の眺めとしては『シンフォニー』の方が優れているといえる。

ちなみに、どちらも窓側席といった指定はできないが、できるだけ早く予約をするのがクルージングデートの鉄則だ。

シンフォニー船内(イメージ)

プラスアルファのお楽しみならロイヤルウイング

『ロイヤルウイング』のキャッチフレーズは『エンターテイメント・レストラン船』。クラシックとJAZZの生演奏(JAZZは3・4便のみ)や、テーブルマジック、バルーン アートなど、食事や景色以外の楽しみも満載。
大人も楽しいバルーン アート
両クルージングとも、事前予約必須の人気クルージングであり、当日の天候は運次第。そういった意味では、たとえ雨でデッキに出られずとも、テーブルマジックなどで盛り上がる『ロイヤルウイング』の方が、口ベタな男性には安心かも。

食事後のデッキからの眺めは、東京か横浜か

食事後にお好みで移動し船上デッキから眺める夜景については、『東京の夜景』か『横浜の夜景』どちらを求めるかといった好み次第。どちらもそれぞれ変化がある夜景が展開され、ふたりで寄り添い水面に煌めく対岸の街夜景を眺めれば、もう言葉は不要。時の経つのを忘れるほど素敵な、ナイト・クルージングデートの醍醐味を味わえます。
なお、『ロイヤルウイング』の場合、クルージング時間が『シンフォニー』の150分に対し、110分と少し短いのが注意点。次々と運ばれてくる豪勢な広東料理の数々を会話をしながらゆっくりと堪能し、エンターテイメントを楽しみ、デザートを食べ終わる頃、帰港を知らせる船内放送が・・・なんてこともあるので、夜景も楽しみたいなら、ある程度のペースで食事することを心がけましょう。

そしてファイナルアンサー・・・

ここまでの結果を踏まえれば、目的によりどちらの特徴を活かすかという視点が最も重要であることを理解して頂けるはず。初めてのクルージングで悩んだ場合は上記を参考に、相手の好みを最優先して判断すれば、あなたの気持ちは絶対に相手に伝わるはず!

それでは、Have a nice date!

ふたりの心に残るデートを演出しよう
********関連サイト*********

■東京湾クルーズ シンフォニー
■エンターテイメント船 ロイヤルウイング
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