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2.ルネサンス時代のスーパースター |
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ティツィアーノ ヴェチェッリオ c.1488-1576 |
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騎士にまで叙されたヴェネツィア派最大の巨匠『ティツィアーノ』。ヴェネツィア絵画が隆盛を極めた16世紀に画壇に君臨した。フェッラーラ、マントヴァ、ウルビーノの宮廷と関係をもつなど、国際的名声を欲しいままにし、後にはローマ教皇に招かれて製作した。神聖ローマ皇帝カール5世との出会いが、スペイン王室コレクションの始まりとも言われている。本展出品作《皇帝カール5世と猟犬》では、スペイン王室の肖像画のスタイルを確立した。 | |
【ティツィアーノの本展展示作品(4点)】 (1) 《アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者)》 (2) 《皇帝カール5世と猟犬》 (3) 《フェリペ2世》 (4) 《サロメ》 |
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ティツィアーノ 《アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者)》 Archivo Fotográfico, Museo Nacional del Prado. Madrid |
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ティツィアーノ 《皇帝カール5世と猟犬》 Archivo Fotográfico, Museo Nacional del Prado. Madrid |
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