CDやDVDを使ってデータを移行

IEEE1394ポートやネットワーク、またはUSBメモリなどがない場合は、CD-ROMやDVD-ROMなどの書き込み可能な大容量メディアを使いましょう。

必要なファイルをコピーしてWindowsのディスク書き込み機能を使えば、そのディスクはそのままMacで使用可能です。

●必要なもの
  • DVD-Rなどのメディアに書き込み可能な内蔵または外付けドライブ
  • DVD-RまたはCD-Rのメディア(容量が大きいほど手間が少なくなります)
【作業の流れ】
  1. WindowsパソコンにDVD-Rなどのメディアをセットします
  2. メッセージが出たら「書き込み可能な CD(DVD) フォルダを開く」を選択します
  3. 移行したいデータを2.で開いたフォルダにコピーします
  4. 左上の「CD(DVD)に書き込む」を実行します

※Windowsで使えるメディアを確認しよう
市販されているDVDメディアは種類によってMacで扱えない場合があるため、注意してください。ほとんどの場合DVD-Rを使えば問題ありません。

また、DVDの場合、2層タイプ(DL)と1層タイプがあるので、これの違いにも注意しましょう。互換性としては2層タイプよりも1層タイプのほうが安心です。

MacにWindowsをインストールし、そのWindowsで環境を復元する

別途Windowsを購入する必要がありますが、もっとも確実で安心な方法はMacにWindowsの環境を移してしまうことです。

Windows XPやWindows Vistaにはユーザー環境やデータを簡単に他のパソコンに転送できるツールが付属するので、それらを利用しましょう。

●必要なもの
  • Windows XPまたはWindows Vista※のインストールディスク(アップデート版は不可)
    ※Snow LeopardならばWindows 7も利用可能
  • バックアップファイルを転送するためネットワーク環境またはCD、DVD作成環境あるいはIEEE1394ケーブル(それぞれの使い方や注意点については前述)

【作業の流れ】
  1. ファイルと設定の転送ウィザードまたはWindows転送ツールを使用して、移行させたいWindowsのバックアップを以下の【バックアップの手順】を参考に作成します。
  2. 作成したバックアップファイルをWindowsから参照可能なドライブまたはCD/DVDにコピーします
  3. MacにインストールしたWindowsで以下の【復元の手順】を参考に実施します

解説:Windows XPの場合(ファイルと設定の転送ウィザード)
【バックアップの手順】
  1. 「すべてのプログラム - アクセサリ - システムツール - ファイルと設定の転送ウィザード」 を実行します
  2. 「こちらはどちらのコンピュータですか?」の問い合わせに対して「転送元の古いコンピュータ」を選び「次へ」をクリックします
  3. 以降はウィザードの指示に従って作業します(Microsoftの解説ページ

【復元の手順】
  1. 「すべてのプログラム - アクセサリ - システム ツール - ファイルと設定の転送ウィザード」 を実行します
  2. 「こちらはどちらのコンピュータですか?」の問い合わせに対して「転送先の新しいコンピュータ」を選び「次へ」をクリックします。(※ここで「Windows セキュリティの重要な警告」が出たら「ブロックを解除する」を選びます)
  3. 以降はウィザードの指示に従って作業します(Microsoftの解説ページ
ここの選択さえ間違わなければ、あとは指示どおり作業すれば問題ありません(クリックで拡大)

ここの選択さえ間違わなければ、あとは指示どおり作業すれば問題ありません(クリックで拡大)



解説:Windows Vistaの場合(Windows 転送ツール)
【バックアップの手順】
  1. 「すべてのプログラム - アクセサリ - システム ツール - Windows 転送ツール」を実行します
  2. 「新しい転送を開始しますか? それとも現在実行中の転送を続行しますか?」の問い合わせに対して「新しい転送を開始する」を選びます
  3. 以降はウィザードの指示に従って作業します(Microsoftの解説ページ

【復元の手順】
  1. 「すべてのプログラム - アクセサリ - システム ツール - Windows 転送ツール」を実行します
  2. 「新しい転送を開始しますか? それとも現在実行中の転送を続行しますか?」の問い合わせに対して「実行中の転送を続行する」を選びます
  3. 以降はウィザードの指示に従って作業します(Microsoftの解説ページ
ここの選択さえ間違わなければ、あとは指示どおり作業すれば問題ありません(クリックで拡大)

ここの選択さえ間違わなければ、あとは指示どおり作業すれば問題ありません(クリックで拡大)



まとめ:細かい設定まで残しておきたいならWindows環境も確保しよう

いざ覚悟を決めて移行作業を行うにしても、やはり不安なのは忘れてしまっている大切なデータがあるかもしれないという点。

Windowsパソコンから別のWindowsパソコンに移行するのでも大変なのに、Macに移行するなどとてもとても……という場合も多いでしょう。

そういう場合は、「MacにWindowsをインストールし、そのWindowsで環境を復元する」方法で、環境を丸ごと残しておく方が後で後悔することなく、安心して移行できます。

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