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社会主義国のデート事情は? 中国(北京)のデート事情

中国の首都:北京へ行って来ました。社会主義国におけるカップルのデート事情をご紹介します!

執筆者:落合 宏樹

 ◆ INDEX ◆
 (1) カップルは殆ど見かけない!
 (2) スカートを履いている女性は皆無?
 (3) 北京のデートスポット BEST3

◆◇ 北京のデート事情 ◇◆

万里の長城2002.02『万里の長城』や『北京ダック』などで有名な、中国の首都『北京』。社会主義国とはいえ、資本主義的考えが導入され、数年前とはだいぶ様変わりしたようです。そんな北京におけるデート事情で感じたことを、簡単にご紹介します。


まず街を歩いてて目に付くのは、噂どおり「自転車」がやたらと多いこと。そしてカップルに出会う確率が少ないことに気がつきました。

『世界遺産』である『万里の長城』や『故宮』などの観光地では、外国人カップルは多いものの、中国人のカップルはあまり見かけません。そして北京一の繁華街『王府井(ワンフーチン)』を訪れても、カップルに出会う確率は10%未満でした。

私が滞在した日は週末(金曜&土曜日)の夜で、多くの人が繁華街を歩いていましたが、男性が多く、女性がいても女性同士が多いのです。


そしてもう1つ気になったのが、足を出している女性を見かけない!ミニスカートはもちろん、スカートを履いている女性自体をほとんど見かけず、若い女性の殆どはパンツルックでした。

確かに北京の冬は厳しいようですが、今年は北京も暖冬で、当日は+8度程度。冬の札幌市では「寒くないの?」って思うほど、短いスカートを履いている方も多いので、おそらくお国柄とファッション事情によるものでしょう。


カップルが少ない理由について、「社会主義の国だから恋愛も自由じゃないのかな?」と思い、現地の方に尋ねてみました。すると・・・

「恋愛は自由で、誰と付き合おうと、身分や職業による制限は現在はありません。ただ、日本や欧米と比べると、繁華街でデートをしているカップルは、確かに少ないですね」

というお返事。じゃあ、現地のカップルはどこでデートしてるかと尋ねると、殆どのカップルは「公園」に行くそうです。理由は教えてもらえませんでしたが、予算的な問題と、現地の風習でしょうか。

さて、北京のおすすめデートスポットを、現地の若い女性5人に緊急アンケート。結果は次ページで!

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