◆◇横浜ベイブリッジを歩いてみよう!◇◆
オシャレなスポットがたっぷり集まる人気の町:横浜。そんな横浜のシンボル『横浜ベイブリッジ』は、独特の外観やライトアップされた幻想的な姿もさることながら、橋上からの素晴らしい眺めも人気があり、定番のドライブコースとなっています。
でも、クルマで通り抜けるのは、あっという間。橋上での駐停車は厳禁なので、せっかくの素晴らしい景色を楽しむ暇もありません。そこでおすすめなのが、横浜ベイブリッジの下に設けられた『展望施設スカイウォーク』です。
まず最初に横浜ベイブリッジの概要を、簡単にご紹介しましょう。横浜ベイブリッジは、1989年東京湾環状道路の1部として誕生した『大黒ふ頭~山下・本牧』間の海上にかかる橋で、全長890m、海面からの高さは55m以上を誇ります。完成当時、橋をライトアップするということは、非常に新鮮なものでした。今でも夜になると海上に浮かぶ青白い幻想的な姿が、多くのカップルを魅了し続けています。
その横浜ベイブリッジ下部に設けられたのが、展望施設『スカイウォーク』。『スカイラウンジ』『スカイプロムナード』『スカイタワー』の3つで構成されています。
では、いよいよ海上散歩に向かうことにしましょう!スカイウォーク駐車場につくと、至近距離から見る横浜ベイブリッジの大迫力に圧倒されます(写真)。その美しい姿についつい見とれてしまいますが、ぐっとこらえて、入口へと向かいます。
受付で施設利用券を購入し、いざ内部へ。高さ60mのガラス張りの塔『スカイタワー』をエレベーターで登り、いよいよ海上へ。タワーから展望ラウンジを結ぶ道が『スカイプロムナード』です。
『スカイプロムナード』は片道326mの海上遊歩道の一方通行で、往きは横浜中心部側の歩道、帰りは本牧ふ頭側を歩きます。歩道からは『みなとみらいエリア』のランドマークタワーや観覧車、『山下エリア』のマリンタワーをはじめとする横浜港を眺めを楽しみながら歩きましょう。
途中6箇所(往復で12箇所)にベンチ付き休憩所があり、カップルや家族連れが、のんびり眺めを楽しんでいます。ただ、ガラスが無く(金網のみ)吹きさらしなので、冬の長居はちょっとしんどいかな。
さて_景色を楽しんでいるうちに、展望ラウンジ『スカイラウンジ』へ到着。ここは、ベイブリッジの橋脚部に造られた直径32mの円形施設で、海面からの高さは約50m。360度の大パノラマを満喫することができます。横浜港や市街はもちろん、遠くは富士山や房総半島なども見ることができます。
ラウンジには、イスやテーブルがたくさんあるため、ラウンジ内の売店『スカイショップ』で、たこ焼きなどの軽食と飲み物を買って、のんびり景色を楽しみましょう。
ラウンジからの景色を堪能したら、本牧側の歩道を、『横浜港シンボルタワー』等を眺めつつ駐車場へ。その後は大黒ふ頭より高速に乗り、先ほど歩いた横浜ベイブリッジを通り抜け、みなとみらい21エリアや中華街などへ向かいましょう。
スカイウォークへの行き方は次のページで!